白の魔法少女―届いたのは「白い封筒(不合格)」。それでも私は、血塗られた戦場に立つ―
平穏は、あまりにも唐突に終わった。
人類の半分を数日のうちに奪い去った正体不明の怪物――災厄体《マガツ》。
それに唯一対抗できるのは、“魔法少女”と呼ばれる、わずかな適応者だけだった。
真壁しずくは、英雄だった姉に憧れ、自らも魔法少女を志願する。
だが届いたのは、白い封筒――不合格の証。
それでも諦めきれず、しずくは魔法少女を支援する部隊《エクリプス》に身を投じる。
訓練を重ね、仲間と共に戦場に立つが――
そこで彼女を待っていたのは、想像を超える絶望と惨劇だった。
血に塗れた戦場で、しずくは“選ばれなかった者”としての宿命を知る。
そして彼女は、思いもよらぬ形で魔法少女の道を歩み始める――。
仲間は死に、英雄は砕け、希望は血に沈む。
これは、残酷な魔法少女の物語。
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