魔王を倒したリストラ魔法使い少女は故郷を目指す
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異世界に召喚され、魔法使いとなったイチバ・ナツミ。16歳の少女だった。
彼女は勇者パーティの一員として、魔王討伐を目指す。
3年後それを達成。しかし、それが異世界での頂点だった。
その後、その能力を危険視された王様が、勇者パーティの能力を封印。
魔法使いイチバ・ナツミも魔法を使えなくなってしまう。
日常的な魔法を使っても気絶してしまう。
そして、彼女はリストラされた。
さらに新しく始めた料理店経営も失敗。故郷の味は異世界に受け入れられなかった。
無一文になった魔法使いは、露天商に転職。日銭をかせぎながら、おぼろげな記憶の中にある故郷を目指すのだった。
かすかに記憶に残る故郷を描いた絵を手掛かりにして。
そこで出会った。大きな男。その男もまた過去の記憶を失ったものだった。
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