ドロップ、ドロップ! ~飲み込んだのは、愛の証?~
ある日、メイドのユエルは、二階のバルコニーから落ちてきた青いドロップのような宝石を飲み込んでしまう。
それは、お屋敷の若き旦那様、エルネスト様が子どものころ、助けた妖精からもらった宝石だとかで。その宝石を大切な人に渡すと、「永遠に幸せな」「愛にあふれた人生」を過ごせるらしくて?
旦那様は、それを交際中のアドリアーナ嬢に渡すおつもりだったとかで?
「――出せ!」
出せ! 吐き出せ! 吐き出せないなら、うんこで出せ!
連日連夜、顔を合わせるたびに、「出せ!」と迫られるユエル。
うぇ~ん。出せるものなら出したいですよぉ。でないと、わたし、ストレスで便秘になっちゃいますぅ!
でも、その宝石。
旦那様も忘れている、意外な能力もあるみたいで――?
それは、お屋敷の若き旦那様、エルネスト様が子どものころ、助けた妖精からもらった宝石だとかで。その宝石を大切な人に渡すと、「永遠に幸せな」「愛にあふれた人生」を過ごせるらしくて?
旦那様は、それを交際中のアドリアーナ嬢に渡すおつもりだったとかで?
「――出せ!」
出せ! 吐き出せ! 吐き出せないなら、うんこで出せ!
連日連夜、顔を合わせるたびに、「出せ!」と迫られるユエル。
うぇ~ん。出せるものなら出したいですよぉ。でないと、わたし、ストレスで便秘になっちゃいますぅ!
でも、その宝石。
旦那様も忘れている、意外な能力もあるみたいで――?
あなたにおすすめの小説
うちの婚約者、たぶん攻略対象です
七歳の誕生日に前世の記憶を取り戻したアリアナは、自分が乙女ゲームの攻略対象レイナルトの婚約者だと知る。
将来の面倒事を避けるため、彼から距離を置こうと決意するアリアナ。しかし、中庭でも図書館でも購買でも、なぜか行く先々でレイナルトと遭遇してしまう。
避けているはずなのに近づいてくる婚約者。そんな彼には、アリアナを追いかける理由があるようで――。
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。
異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。
恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
過保護すぎる家族に囲まれて育ったら、外の世界が危険すぎました 〜冷酷公爵の父と最強兄たちに溺愛される日々〜
過保護な父と兄たちに囲まれて育った少女。
初めての外は危険だらけ——のはずが、全部“秒で解決”。
溺愛×コメディ×ほんのり成長の、ほっこり家族物語。
私だけ価値観の違う世界~婚約破棄され、罰として醜男だと有名な辺境伯と結婚させられたけれど何も問題ないです~
どうやら私は、周りの令嬢たちと容姿の好みが違っているみたい。
友人とのお茶会で発覚したけれど、あまり気にしなかった。
人と好みが違っていても、私には既に婚約相手が居るから。
その人と、どうやって一緒に生きて行くのかを考えるべきだと思っていた。
そんな私は、卒業パーティーで婚約者である王子から婚約破棄を言い渡された。
婚約を破棄する理由は、とある令嬢を私がイジメたという告発があったから。
もちろん、イジメなんてしていない。だけど、婚約相手は私の話など聞かなかった。
婚約を破棄された私は、醜男として有名な辺境伯と強制的に結婚させられることになった。
すぐに辺境へ送られてしまう。友人と離ればなれになるのは寂しいけれど、王子の命令には逆らえない。
新たにパートナーとなる人と会ってみたら、その男性は胸が高鳴るほど素敵でいい人だった。
人とは違う好みの私に、バッチリ合う相手だった。
これから私は、辺境伯と幸せな結婚生活を送ろうと思います。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
「あれ」で通じる幼なじみ、同日に婚約破棄されました
侯爵令嬢リディアと公爵家次男エリオットは、幼い頃から「あれ」で会話が通じる幼なじみ。
しかしその異常な仲の良さを理由に、二人は同じ夜会で婚約破棄されてしまう。
けれど顔を見合わせた二人は、
「……あれ」
「ああ、帰るか」
と秒で意思疎通。
婚約者を失って自由になった二人は、辺境改革の仕事を組んで始めることに。
すると、息ぴったりすぎる最強コンビぶりが社交界で話題になっていき……?
周囲全員が両想いだと気づいているのに、本人たちだけが気づかない。
じれ甘幼なじみラブコメ。
婚約破棄してみたらー婚約者は蓋をあけたらクズだった件
アリッサ・エバン公爵令嬢はイザヤ・ワイアット子爵の次男と婚約していた。
最近、隣国で婚約破棄ブームが起こっているから、冗談でイザヤに婚約破棄を申し渡した。
すると、意外なことに、あれもこれもと、婚約者の悪事が公になる。
アリッサは思いがけない展開にショックをうける。
婚約破棄からはじまる、アリッサの恋愛物語。
捨てられた聖女様
孤児として拾われたジェニファーは、5歳の時、聖女様に覚醒し、バルサン王家の庇護のもと、同い年の第1王子と婚約者になる。
成長するにつれ、王子は、公女様と浮名を流すようになり、国王陛下が早逝されたことをいいことに、婚約破棄されてしまう。
それというのも、公女様が自分こそが真の聖女でジェニファーは偽聖女だという噂を広められ、巡礼に行った先で、石やごみを投げられるなどの嫌がらせに遭う。
国境付近で、まるでゴミを投げ捨てるかのように捨てられたジェニファーは、隣国の貧乏国の王子様に拾われ、聖なる力を解放する。
一方、聖女様を追い出したバルサン国では、目に見えて衰退の一途をたどる。
結婚式当日に捨てられた私、隣国皇帝に拾われて過保護に溺愛されています~今さら姉を選んだ王子が後悔しても手遅れです~
結婚式当日、私は“替え玉”として捨てられた。
本物の姉が戻ってきたから、もう必要ないのだと。
けれど——
私こそが、誰も知らなかった“本物の価値”を持っていた。
世界でただ一人、すべてを癒す力。
そして、その価値を知るただ一人の人が、皇帝となって私を迎えに来る。
これは、すべてを失った少女が、本当に必要とされる場所へ辿り着く物語。