ドロップ、ドロップ! ~飲み込んだのは、愛の証?~
ある日、メイドのユエルは、二階のバルコニーから落ちてきた青いドロップのような宝石を飲み込んでしまう。
それは、お屋敷の若き旦那様、エルネスト様が子どものころ、助けた妖精からもらった宝石だとかで。その宝石を大切な人に渡すと、「永遠に幸せな」「愛にあふれた人生」を過ごせるらしくて?
旦那様は、それを交際中のアドリアーナ嬢に渡すおつもりだったとかで?
「――出せ!」
出せ! 吐き出せ! 吐き出せないなら、うんこで出せ!
連日連夜、顔を合わせるたびに、「出せ!」と迫られるユエル。
うぇ~ん。出せるものなら出したいですよぉ。でないと、わたし、ストレスで便秘になっちゃいますぅ!
でも、その宝石。
旦那様も忘れている、意外な能力もあるみたいで――?
それは、お屋敷の若き旦那様、エルネスト様が子どものころ、助けた妖精からもらった宝石だとかで。その宝石を大切な人に渡すと、「永遠に幸せな」「愛にあふれた人生」を過ごせるらしくて?
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「――出せ!」
出せ! 吐き出せ! 吐き出せないなら、うんこで出せ!
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