赤い瞳とお祓い屋
月方男爵邸の家事使用人である葉末(はずえ)は、夜になると瞳が赤くなり、霊が視えてしまう。仕える令嬢が病にかかり、自分のすがたが不吉なせいだと責任を感じた葉末はひとり、邸を出て行くことを決意する。葉末が頼ったのは、ある日拾った『赤瞳募集』とあるちらし。そこに書かれた住所を訪ねる途中、葉末はひとりの若者と出会う。彼はちらしを書いた張本人であり、霊を祓う『祓い屋』を生業としていた。近頃霊を感じにくくなったという彼に頼まれ、衣食住と交換するかたちで葉末はみずからの赤い瞳の力を使うことになる。
孤独なふたりが力を合わせ、霊と、ひとと向き合っていく帝都お祓い恋愛譚。
☆カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
☆この話は空想の産物です。実在の人物、団体などとは一切関係がありません。
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