あなたにおすすめの小説

最後に言い残した事は 表紙

最後に言い残した事は

 どうして、こんな事になったんだろう……  断頭台の上で、元王妃リテラシーは呆然と己を罵倒する民衆を見下ろしていた。世界中から尊敬を集めていた宰相である父の暗殺。全てが狂い出したのはそこから……いや、もっと前だったかもしれない。  本日、リテラシーは公開処刑される。家族ぐるみで悪魔崇拝を行っていたという謂れなき罪のために王妃の位を剥奪され、邪悪な魔女として。 「最後に、言い残した事はあるか?」  かつての夫だった若き国王の言葉に、リテラシーは父から教えられていた『呪文』を発する。 ※ファンタジーです。ややグロ表現注意。 ※「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載。
ファンタジー 完結 短編 R15
文字数:18,805
我慢なんてしていませんわ。だって、面倒でしょう? 表紙

我慢なんてしていませんわ。だって、面倒でしょう?

「クロエに子供ができた。準備が整い次第、離れで暮らすことになるからそのつもりでいてくれ」 普段ほとんど屋敷にいない夫が前触れもなく告げてきた言葉をきっかけに、レティシアは“三年間”の契約を終わらせることにした。 赤の他人を屋敷に迎えることはしない。 不要なものに感情を砕く理由などない。 「だって、面倒でしょう?」 不誠実な夫も、無意味な結婚も、 この際すべて切り捨ててしまいましょう。
恋愛 完結 短編
文字数:4,095
三十年後に届いた白い手紙 表紙

三十年後に届いた白い手紙

三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。
ファンタジー 完結 短編
文字数:1,608
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します 表紙

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
ファンタジー 完結 短編
文字数:9,325
無表情系悪役令嬢は婚約破棄も国外追放も当然のように受け入れた 表紙

無表情系悪役令嬢は婚約破棄も国外追放も当然のように受け入れた

「お前みたいな無表情なやつとは婚約を破棄する」 王立学院の卒業パーティで王太子が公爵令嬢に婚約破棄を突き付けた。 「そして『真実の愛』で結ばれた男爵令嬢を妻とする」 『真実の愛』宣言に会場は盛り上がり万雷の拍手が巻き起こるが、 「将来の国母を苛めたお前は国外追放だ」 続いた王太子の宣言に抗議の視線が刺さる。 「婚約破棄も国外追放も承りましたわ」 公爵令嬢はあっさり受け入れたものの周囲は納得しない。 「本来、男爵令嬢の身分では王太子の妃にはなれない。元婚約者は男爵令嬢を妃に相応しいと推薦していたぞ」 「男爵令嬢のお陰で殿下の笑顔が増えた。皆で『真実の愛』を祝福しようと彼女は言っていたのに」 批判された王太子は、立ち去る元婚約者に頭を抱える。 「お前がなにを考えているのかわからない」 身分も祖国も失った彼女がなにを考えていたのだろう?  
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数:3,569
【減衰】は無能スキルだと追放されました。ええ、どうぞ好きなだけ撃ってください 表紙

【減衰】は無能スキルだと追放されました。ええ、どうぞ好きなだけ撃ってください

「あなたが編成に入った隊は、平均出力が12パーセント低い」 その数字は、正しかった。 王立第三魔術団の補助術士ニナ・アシュフィールド、19歳。 技能は【減衰】——触れた術式の出力を落とすだけの、無能技能。 彼女は編成表から名前を消され、団を追われる。 去り際、彼女は一通の報告書を出した。 高出力の術を撃った翌日、術士の魔脈に「粘るもの」が残る。 痛みはない。どの測定機器にも映らない。 だから報告書は「保留」として、綴りの37番目に沈んだ。 北の鉱山町ケルド。 坑夫は15で坑に入り、45でつるはしを置く。 体はどこも悪くないのに、掘れなくなる。誰も理由を知らない。 ニナはそこで、自分が2年間触れ続けてきたものの正体を知る。 そして7年後、王都から男が訪ねてくる。
ファンタジー 完結 短編
文字数:8,784
【完結】御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜 表紙

【完結】御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜

【幼少期】 双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。 ここはもしかして異世界か?  だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。 ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。 【学院期】 学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。 周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。  
ファンタジー 完結 長編 R15
文字数:470,204
悪役令嬢は処刑されました 表紙

悪役令嬢は処刑されました

王家の命で王太子と婚約したペネロペ。しかしそれは不幸な婚約と言う他なく、最終的にペネロペは冤罪で処刑される。彼女の処刑後の話と、転生後の話。カクヨム様でも投稿しています。
ファンタジー 完結 短編 R15
文字数:13,809