骸骨公女と呪いの王子
”骸骨公女”――
呪いにより骨だけの姿となった公爵令嬢フロレンツィア。
それを知る者たちからは化け物と嘲笑われ、名ばかりの婚約者には冷たくあしらわれる日々だった。
嫌々ながらも出席した夜会の場を抜け出した彼女は、そこで見知らぬ青年と出会う。
フロレンツィアの姿を恐れることなく接してくる彼と踊るうちに、彼女の姿に変化が――?
呪いにより骨だけの姿となった公爵令嬢フロレンツィア。
それを知る者たちからは化け物と嘲笑われ、名ばかりの婚約者には冷たくあしらわれる日々だった。
嫌々ながらも出席した夜会の場を抜け出した彼女は、そこで見知らぬ青年と出会う。
フロレンツィアの姿を恐れることなく接してくる彼と踊るうちに、彼女の姿に変化が――?
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見た目も含めてその人ではあるけど加齢その他で容易に変化する容姿に重点をおかれる好意はやはりあまり信用できませんしね。
けど、そもそもこれ元凶は王ですよね。
おそらく政治的後ろ盾になってるだろう正妃を蔑ろにし、側室を何人も抱えて。
ここまではまあ、作中に言及がないので最大限好意的にみて側室も政治的に必要な相手だったかもしれないけど、既に跡取り候補二人もいて必要にかられたわけでもないのに他国の気に入った貴族令嬢を強引に連れ帰り寵愛。
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最大の悪役なのにこいつにざまあがないのが残念でした。
仰る通り、元凶は国王です。
正室や側室は政略結婚で高位貴族の娘ばかりだったので、
あまり強く言えずいじめを見て見ぬふり。
執務が忙しかったとはいえ、残された息子を放置していたのもダメダメですね。
ただ彼はその点を反省しており、
ライナルトの結婚に最大限配慮したり、墓を綺麗にしたりしてるので
許してあげてくださいw
お読み頂き、ありがとうございました!
再…再読です😊
何度も読み返してます。
確かに王子を守った母の愛。
公爵夫妻の娘への愛。
骸骨の姿になっても公爵令嬢としての矜持を守り、毅然と振る舞う娘。
その令嬢の姿を見て己を律する王子。
恐らくお互いそれぞれ、過去に色々(呪いも含めて)有り、心に傷を持ち、それでも腐らず生きてきて、だからこその愛。
王妃達やヤラカシてくる奴らへのザマァは、ほんまにザマァ見ろ!って思いましたよ。
壮絶な過去を持つ2人ですが、
これからは幸せに暮らして欲しくなる2人でした✨️
温かいご感想ありがとうございます!
(自分的にはお気に入りの作品なのですが、あまり評価が貰えず…感想を頂けて超嬉しいです😍)
骸骨令嬢は両親、王子は母親に愛されていました。二人とも心に愛という基盤があり、だから辛い環境でも真っ当な精神を保てたと思います。
同病相憐れんでいる所が無きにしもあらずですが…この二人なら、きっとそういう傷も乗り越えて末永く幸せに暮らすでしょう。
お読み頂き、ありがとうございました!
これこそ人の世の王道ですね。
塵をきれいに分別排除できたのも、辛かった日々を昇華させた2人への側室さまの祝福。そして、公女さまのご両親も親の鑑。頼もしい婿に大切にされてください。
ご感想ありがとうございます。
辛い中でも真っ当に生きてきた二人には、幸せになって欲しいですよね!