国を追放された魔導士の俺。他国の王女から軍師になってくれと頼まれたから、伝説級の女暗殺者と女騎士を仲間にして国を救います。
かつて「緑の公国」において英雄と讃えられた若き魔導士キッド。
だが宮廷に渦巻く権謀術数の果てに、彼はすべてを失い、祖国を追放された。
二年後――
山奥で己の才を封じて生きていた彼のもとを訪れたのは、小国「紺の王国」の若き王女ルルーだった。
滅亡の危機に瀕した祖国を救うため、彼女は最後の切り札として、追放された英雄に軍師としての助力を求める。
過去の裏切りから政治と距離を置こうとするキッド。
しかし、国と民を守ろうとする王女の覚悟に触れ、彼は再び戦場へと戻ることを選ぶ。
紺の王国を取り巻く情勢は過酷だった。
侵略を狙う紫の王国、キッドの存在を巡り暗躍する緑の公国、
そして圧倒的な軍事力で覇権を狙う黒の帝国。
伝説の女暗殺者、誇り高き女騎士、若き王女――
三人の女性たちと共に、キッドは知略と魔法を駆使し、国家規模の戦乱へ挑む。
これは、群雄割拠の世界で描かれる
軍師と王女、そして仲間たちの壮絶なる戦記ファンタジー。
戦場の果てで、キッドが選ぶ未来とは――
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