婚約破棄された令嬢を、氷の公爵様が手放してくれません
「エレノア・フォン・ベルティーヌ。お前との婚約を破棄する」
王宮の大広間に、王太子アレクシスの声が響いた。
華やかな舞踏会の最中、突然告げられた言葉に、周囲の貴族たちが一斉にざわめく。
私は手にしていたグラスを静かにテーブルへ置いた。
「理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?」
王宮の大広間に、王太子アレクシスの声が響いた。
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私は手にしていたグラスを静かにテーブルへ置いた。
「理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?」
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