幼馴染のヒロインを守る方法

セリシアの幼馴染であるマリアは可愛い。だが、おかげで昔からストーカーやら誘拐やらの被害が絶えず、何かと厄介ごとに巻き込まれやすい。そんな大好きな幼馴染を守るため、幼い頃からセシリアが奮闘していたのは言うまでもない。
今日もまた、ストーカー野朗に一本背負い投げを決めて…

「は…!もしかして、マリアってヒロイン!?」

なぜそのタイミングで?という感じで、前世の記憶を思い出すのであった。だが、何の物語の世界に入り込んだのかは分からない。
だが少なくとも、あのマリアのモテっぷりと巻き込まれ体質が、ヒロインのそれなのは言うまでもないのである。

「私がマリアを守らないと…!」

それからより一層気を引き締め、マリアの護衛に励んだ結果…

「セシリアに近づかないで下さい…!」
「君にそんなこと言われる筋合いないよね?」

セシリアとキラキラしたイケメンが睨み合ってる???

なぜこうなった…と頭を抱えるしかないセシリアなのであった。
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