迎えに来た宇宙人は、私を溺愛する諜報部員の恋人様

「お会いしたばかりの私に、そんなに心を開いていただけるなんて…
―はい。光栄です。お付き合い致しましょう」

迎えに来た男の言葉に戸惑う私。

『お付き合い?待って。そんな話はしてないよね。
今って名乗り合っただけだよね?』
…そんな事は言えない。言えるはずがない。
誰が国宝級美貌のイケメンを否定する事ができるだろう。私は無理だ。チキンなハートが無理だと言っている。
 
私の事が大好き過ぎる、思い込み激しい諜報部員の恋人と、戸惑いしかない状況で進んでいく異世界生活の物語。
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