ユメのあとさき

《これは、あたしの『過去(あと)』と『未来(さき)』の話。》

――あたしの平穏な日常は、ずっと続くと思ってた。

王都のとある道具屋で働いているユメは、国を護衛する騎士団にいる騎士たちと交流しながら、平穏な日々を送っていた。
こんな日々が毎日続くと信じていた。
騎士団があの日、魔族に襲撃されるまでは……。

平穏が崩れたことをきっかけに始まる旅路で、ユメは自身の失った記憶と向き合いながら進んでいく。
常に傍らにいる、彼女だけの騎士(ナイト)を信じて。

※物語の性質上、軽度の暴力や流血表現のシーンが挟まれることがあります。
※登場人物紹介やおまけエピソードなども随時更新していきます。登場人物紹介に掲載している挿絵はCHARAT様にて作成したものです。キャライメージにご利用ください。
 リンク:CHARAT様(https://charat.me/)
※視点は基本的にユメで進みますが、他のキャラの視点も挟みます。ユメ以外の視点の場合は「〜視点」というように明記しております。
※各話ラストに、あとがきと各話のイメージソング、おまけエピソードが入ります。ラストのエピソードと一緒に投稿します。
(イメージソングはすべてVOCALOIDの曲となり、登場人物が歌っている体で「feat」とつけています)
※予告なく加筆修正をすることもあります。大幅な内容変更が生じる場合は近況ノートにてお知らせします。
24h.ポイント 200pt
0
小説 7,581 位 / 223,004件 ファンタジー 1,477 位 / 51,815件

あなたにおすすめの小説

『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた

歩人
ファンタジー
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。

努力はやがて報われる

星屑
ファンタジー
「努力はひけらかさな方がいい」 そう言って婚約者は妹のものとなった。不出来な姉は追いやられるように嫁に出される。嫁いだ先で新しい家族に認められながら少しずつ自信を取り戻していくマリアに、かつての家族から手紙が来て…。 家族から見捨てられた少女の努力が実を結ぶまでのお話。

控えろと命じたのは王太子殿下ですので

くるみ
ファンタジー
王太子殿下に「控えろ」と命じられた公爵令嬢ミレイア。 ならばご命令どおりに、王太子妃教育も、政務補佐も、王宮文書局への出仕も、すべて控えさせていただきます。 彼女が王宮に行かなくなったその日から、これまで隠れていた綻びが少しずつ表に出始める。 「控えろと命じたのは、王太子殿下ですので」

「お前を愛する事はない」を信じたので

あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」 お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。

悪役令嬢は、台本を燃やす

くるみ
ファンタジー
王立学院には、誰もが従う「女神の台本」がある。 平民の聖女は王太子に愛され、王太子の婚約者である公爵令嬢イザベラは、嫉妬に狂う悪役令嬢として断罪される。 けれどイザベラは、決められた台詞を言う気などなかった。 卒業舞踏会の夜、誰もが断罪劇の結末を待つ中、イザベラは微笑む。 「物語を台無しにするのが,悪役令嬢の仕事ですわ」

かわいそうな私をやめることにしました。

石河 翠
恋愛
ドローレスは、かつて魔物に襲われた影響で耳がよく聞こえない。そのため屋敷内でできる執務を担っていたが、社交を控えているせいで、婚約者と妹に関する良くない噂が広がってしまっていることに気づく。 婚約者と妹の不名誉な噂を払しょくしたい。そう願ったドローレスは耳の手術を受けることを決める。これですべてがうまくいくと思いきや、婚約者も妹も主人公の身体に負担をかけるようなことばかりしでかしてくる。このままでは再び耳が聞こえなくなる可能性が高い。 家族のことを思うばかり、いろいろなことを呑み込んでいた彼女だったが……。 可哀想な自分をやめたヒロインと、ヒロインが前を向けるように見守るヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。 この作品は他サイトにも投稿しております。 表紙絵は写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID:4470778)をお借りしております。

無能扱いされた元事務員、異世界ギルドで命を救う受付嬢になりました 〜最強冒険者たちに溺愛指名されています〜

他力本願寺
ファンタジー
白石結衣、二十八歳。 現代日本ではDX化についていけず、「紙の人」「アナログさん」と陰で笑われていた元事務員。 得意なのは、そろばん、暗算、紙書類の整理、台帳管理、契約書確認。 けれど会社ではそれを評価されず、無能扱いされていた。 そんな結衣はある日、異世界エルセリアへ転移する。 魔法なし。戦闘力なし。身分なし。 途方に暮れた彼女が拾われたのは、手書き依頼書と紙台帳が山のように積まれた、ルーンベル冒険者ギルド支部だった。 依頼書の危険度は曖昧。 報酬計算はずさん。 負傷記録は整理されておらず、若手冒険者の死亡率は高い。 けれどそこは、結衣にとって「紙の書類がまだ生きている世界」だった。 そろばん一級の暗算力。 紙質やインクの違和感を見抜く観察眼。 記録を整え、人の命を守る事務能力。 現代で評価されなかった地味な力が、異世界では冒険者たちの命を救う武器になる。 無口なS級剣士レオン。 軽薄な斥候カイル。 犬系若手冒険者ノア。 王都から来た貴公子アシュレイ。 そして結衣を拾った支部長ヴィクトル。 結衣に命を救われた彼らは、次々と彼女を専属指名し始める。 これは、戦えない受付嬢が紙と数字でギルドを変え、冒険者たちを生きて帰らせ、愛されながら自分の居場所を見つけていく物語。 ※毎日2話更新 12:00、 20:00

【完結】捨てられた侯爵夫人の日記

ジュレヌク
恋愛
十五歳で侯爵家に嫁いだイベリス。 夫ハイドランジアは、愛人と別邸に住み、三年の月日が経った。 白い結婚による婚姻不履行が間近に迫る中、イベリスは、高熱を出して記憶を失う。 戻ってきた夫は、妻に仕える侍女アリッサムから、いない月日の間書き綴られた日記を手渡される。 そこには、出会った日から自分を恋しいと思ってくれていた少女の思いの丈が詰まっていた。 十八歳になり、美しく成長した妻を前に、ハイドランジアは、心が揺らぐ。 自分への恋心を忘れてしまったとしても、これ程までに思ってくれていたのなら、また、愛を育めるのではないのか? 様々な人間の思いが交錯し、物語は、思わぬ方向へと進んでいく。