炎上エンジェル!ブサイクを苦に自殺した勘違い少女が異世界で人生をやり直す話

私の名前豪炎寺 桜空(ゴウエンジ サクア)。

17歳でガソリンに火をつけ焼身自殺しました。

幼馴染からブスブス言われ続け、自殺した日(3月31日)に『明日大事な話があるから時間を空けとけ』と言われた。

私の幼馴染は一年で一日だけ私を褒めてくれる時がある。

それが4月1日、エイプリルフールだ。

『いつもブサイクって言ってるけどホントは可愛いぞ・・・な、な~んてウッソ~!今日はエイプリルフールなんだからな!勘違いするなよ!別に本当に可愛いと思ってないからな!』

わかってるよ、自分でもブサイクって事は。幼稚園の時から言われ続けてるもん。きっと明日も言われるのだろう。

私は友達のオタ子(本名:岡部友子)から薦められたラノベを思い出した。

私も死んだら生まれ変われるかな?死んだら綺麗になれるかな?

幼馴染に言われ続けた。

私の両親は日本人だが白人の特徴が出て肌は白いし金髪碧眼だ。けして母が浮気したわけじゃない。父親母親の両家系に白人がいたからだ。

『日本人のくせに白人みたいな見た目してんじゃねえよ!』

『手足長いな~お前、ワンピースに出てきそう異形が多いから!』

思い切って肩が出ているワンピースを着た時も。

『お前はジャージしか似合わないな!スカートなんてとんでもない!肩の出た服なんて着てんじゃねえよ!』

中学生で初めてラブレターを貰った時も。

『騙されてんじゃねえよ!絶対アレだ!罰ゲームかなんかだ!もしくは身体目当てだ!絶対断れよ!今後近付かないように言っといてやるから!』

見た目だけじゃない。

カラオケに行った時も。

『・・・・おい、絶対に人前で歌うなよ!絶対だぞ!え?理由・・・・騒音、そう!騒音なんだよ!ジャイアンかよ!殺人兵器かよ!』

いつも行く店で支払い時に店員さんに頑張って下さいって笑いかけた時も。

『笑顔を振り撒いてんじゃねえよ!お前の笑顔は有料レベルなんだよ!手を握ってんじゃねえよ!』

私はブサイク。人様に迷惑掛けるほどのブサイクなんだ。

辛い、好きな人に醜いと言われ続けるのが辛い。

そうだ・・・死のう。

私は死んだ。死んだはずだが、死んだ先で神様に出会った。

『え?ブサイクを苦に焼身自殺・・・間違ってない?名前、性別、年齢・・・一致』

神様が私に近付いて私の両肩に手を乗せ。

『とりあえず全世界のブサイクで苦しむ人々に謝れ!そして自分を知れ!』
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