追放聖女と最強マンドラゴラで目指す食堂経営 ~災厄の種はグルメで浄化!代わりに笑顔を咲かせましょう~
「――実は私、国民に自分の○○○を飲ませた罪で追放されました」
聖女見習いとして教会で働いていたジュリア・トイハート。
彼女はある日、王子にヨダレを飲ませてしまったことで教会を破門されてしまう。
それだけでは世間からは許されず、王の命令によりモンスターがあふれる人外魔境へ追放されることに。
「なにか……食べ物が欲しい……!!」
植物も生えぬ過酷な土地で、空腹な彼女は一縷の望みをかけて種を蒔く。
普通であれば、その種は芽吹くことなく立ち枯れるはずだった。
しかし精霊の加護を得た種と、ジュリアのヨダレが交ざった時。
魔境の地に、信じられないような奇跡が起こった――。
『よう、アンタが俺のご主人様かい?』
本来ならば精霊の姫にしか引き抜くことの出来ないはずの、最強の騎士(マンドラゴラ)。
前代未聞な人外キャラの登場により、絶体絶命だったジュリアの魔境生活に光明が差し始める。
だがそれはジュリアにとって、新たな災難を招く種となるのであった……
これは飢えた少女が初めて得た家族(最強&食べられる)と共に、追放された魔境でちょっと変わった食堂を始めるお話である。
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