【R18】孕まぬΩは皆の玩具【完結】

子宮はあるのに卵巣が存在しない。
発情期はあるのに妊娠ができない。

番を作ることさえ叶わない。


そんなΩとして生まれた少年の生活は
荒んだものでした。

親には疎まれ味方なんて居ない。


「子供できないとか発散にはちょうどいいじゃん」


少年達はそう言って玩具にしました。





誰も救えない





誰も救ってくれない




いっそ消えてしまった方が楽だ。





旧校舎の屋上に行った時に出会ったのは


「噂の玩具君だろ?」



陽キャの三年生でした。





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