誰が、どうして、彼女を殺したか
大学生の愛瑠の前に、恋人の姉である恵が現れる。田舎暮らしの恵は弟に会いに上京してきたのだろう。そう考えた愛瑠に向かい、彼女は衝撃的な言葉を口にしてきた。「私はある事件の謎を解明するために、一年後の未来から来たの」殺人事件の謎を解くために未来から来たという恵の言葉を、愛瑠は訳あって素直に信じることにする。愛瑠と恋人の優にも関係深いという事件。その真相に愛瑠が気付くとき、そこには確かに愛が存在していた。真犯人なりの、深い愛が――。
193回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」の作品です。
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