あなたにおすすめの小説
猛暑の終末、向かいの部屋の彼とこもって生き延びる
信号待ちの車内で、スマホの気温表示は38度。
片瀬青葉、31歳。帰り道に店へ寄り、カートを3台いっぱいにして帰ってきた。冷凍ストッカーの蓋が、一度では閉まらない。
シャワーを浴びて出てくると、20日の休みの申請が通っていた。
その夜、市から「明日の最高気温は41度以上の見込み」と高温注意情報が届く。やがて停電が起き、スマホは48度を表示したまま、電波を失う。
停電の日、向かいの部屋の年下の男がアイスを一本持ってきた。チェーン越しに断ると、彼はアイスを置いて帰っていった。
管理側の通知を受けて地下駐車場へ避難しても、換気扇は止まり、車は増えていく。外で測った気温は56度。
戻れる場所は、16階の自分の部屋しかない。
私は瀬川と名乗った向かいの彼に、玄関の暗証番号を教えた。
浴槽には冷凍の鶏が浮かび、棚の上には、まだ開けていない箱がある。
【短編集】こども病院の日常
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
ログインすると感想の投稿ができます。