縦ロールができない

☆全9話、完結しました

私は元々日本で女子高生をしていて、乙女ゲームにどっぷりと浸かっていたものの…
うっかりとこちらの世界に転生してしまったという過去を持つ、とある公爵家の次女である。

いわゆる前世では貧乏で、顔や髪を洗うものや塗るものなどは自作だった関係で…
私は前世を思い出す前に幼女時代に何かをやらかし、年齢が二桁になる頃にはスキンケアやヘアケア商品が家の特産になっていた。

12歳のこと…
私は自分の預かり知らぬうちに、この国の王太子殿下の婚約者になった。

彼を見た瞬間、私は思い出す。ここは前世で流行ったラノベの世界であると。しかも私は悪役令嬢?!
私が夢の中で見たのは、ゲームのオープニングのような挿絵の数々。
攻略対象者やヒロインがポーズを取る中、振り返る悪役令嬢ラライラ(私)と、靡く見事なまでのドリルヘア。

記憶が戻ってしまえば、私に王太子妃なんて無理ってわかる。

──ゲームが始まる学園の入学式までに設定通りの縦ロールになれば、王太子妃にならなくて済むんじゃないかしら?

そうして研究に研究を重ねていたラライラだったけれど…
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