八百万町妖奇譚【完結】

teo
異能の名門家の3人と無口な飯炊係
ちょっと奇妙な共同生活
(やおよろずちょうあやかしきたん)

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八百万町は異能の町
鐘楼から鐘の音が鳴り響けば、町には妖が現れ
異能者達を喰らわんとする。

玄田家、宇井家、瀧川家は妖討滅の名門御三家。
その子息3人が共同生活を送る館に、旺仁郎は飯炊き係として支えることになった。

 旺仁郎はいつでもお腹が空いていた。
幼少の頃より祖母に厳しく「人前で言葉を喋るな、物を食べるな」と躾けられている。
 館に勤めたその昼に、鐘楼から鐘の音が鳴り響き、町に妖が現れた。
 妖を前にした旺仁郎はついつい我慢できずに、祖母の言いつけを破ってしまって--

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※バトル要素はほぼありません。
※性描写がありますので苦手な方はご注意ください。
(タイトル※にて表記)
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