自称勇者のリザードマン、少女に拾われ世界を知る
『リザードマン』ジャロウは退屈していた。水辺の村に住む彼らは日々暮らしていくことに精いっぱいで、外へ向かう余裕がなかったのだ。彼はたまの商人から話を聞くたびに想像と期待を膨らませていた。そんな中ジャロウは『ユウシャ』の存在を本で知ってしまう。それは多くの国や街を訪れて偉業を成し遂げたものらしい。そうだ、私も『ユウシャ』になろう。意気揚々と村を出た自称ユウシャ・ジャロウだったが、すぐに魔法使いの少女に命を救われることとなる。ソフィアと名乗ったその少女は一匹のリザードマンを拾い、共に冒険へと歩みだすことをきめた。
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