あなたにおすすめの小説

鳳凰に愛された令嬢を偽物と断罪した結果、国から祝福が消えました 表紙

鳳凰に愛された令嬢を偽物と断罪した結果、国から祝福が消えました

 公爵令嬢フランチェスカは、建国祭の夜、婚約者のボードワン王子から「偽物の巫女」と断罪され、国外追放を言い渡される。証拠は、侯爵令嬢グリゼルダが掲げた一枚の「鳳凰の羽根」。三年間かわいがってきた灰色の雛・ソレイユは「汚い鳥」と罵られ、処分まで命じられた。  ――けれど、その灰色の雛こそ、二百年ぶりに人の世へ降りた本物の鳳凰。鳳凰は、みすぼらしい姿で「羽根の色ではなく、心で愛せる者」を試していたのだ。  国境を越えた瞬間、雛は黄金の鳳凰へと羽化し、祝福はフランチェスカとともに隣国フィオレンツァへ。彼女を客人として迎えたのは、豊穣祭を司る若き王太子コジモ。一方、祝福を失った故国では作物が枯れはじめ、偽の羽根の正体も白日の下に――。  わたくしは、何もしておりませんのよ? 羽根の色より、心の色。答え合わせをしたのは、あの子ですわ。
恋愛 連載中 短編
文字数:10,562
祈りの重さを知るがいい。 表紙

祈りの重さを知るがいい。

『地味な聖女の、派手すぎる復讐劇が幕を開ける』 「地味に突っ立って祈るだけの女は、もう不要だ」 そう言って私を捨てた王太子は知らない。 私の祈りが、 彼に降りかかる全ての【不運の確率】を 0%に固定していたことを。 私が祈りをやめた。 ただそれだけで、 彼の世界は「確率通り」の地獄に変わった。 転ぶ、下敷きになる、国が滅ぶ。 積み重なる不幸の果てに、 彼は蒼白になりながら私を引き止めるけれど。 「死ぬ確率は固定してなかったわ」
ファンタジー 完結 短編
文字数:2,530
努力はやがて報われる 表紙

努力はやがて報われる

「努力はひけらかさな方がいい」 そう言って婚約者は妹のものとなった。不出来な姉は追いやられるように嫁に出される。嫁いだ先で新しい家族に認められながら少しずつ自信を取り戻していくマリアに、かつての家族から手紙が来て…。 家族から見捨てられた少女の努力が実を結ぶまでのお話。
ファンタジー 完結 短編
文字数:11,906
誰が婚約破棄された? 表紙

誰が婚約破棄された?

魔物が溢れる暗黒期のナノガルド王国に神託の聖女が現れた。 浄化の力を持つ愛らしい聖女に魅了された王太子は、夜会の場で婚約者の公爵令嬢に婚約破棄を告げるのだが……。 空回りな暴走劇。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:2,641
聖女を返品した王国に、祈りの請求書が届きました 表紙

聖女を返品した王国に、祈りの請求書が届きました

聖女アリアは、祈りのたびに帳簿をつける地味な聖女として、王都で疎まれていた。王太子セドリックは、光をまとって人々を魅了する妹ミレーヌこそ真の聖女だと信じ、アリアとの婚約を破棄し、聖女職からも解任する。 だが、アリアの帳簿には、王国が十年間受けてきた奇跡の代価がすべて記録されていた。傷の治癒、結界の維持、王太子の命を救った祈り。その代価を、彼女は一人で立て替え続けていたのだった。 聖印を返した瞬間、王国には未払いの祈りの請求が届きはじめる。アリアは王都を去り、辺境の灰狼領で、奇跡を誰か一人に背負わせないための「祈り会計所」を開く。
ファンタジー 完結 短編
文字数:7,770
『妹に聖女の座も婚約者も奪われましたが、神託の誤字に気づいたのは私だけでした 〜追放された校正官は冷酷皇弟と偽りの世界を正します〜』 表紙

『妹に聖女の座も婚約者も奪われましたが、神託の誤字に気づいたのは私だけでした 〜追放された校正官は冷酷皇弟と偽りの世界を正します〜』

神託を読み解き、写本の誤りを正す伯爵令嬢エステル。 彼女は王太子の婚約者として、十年近く神殿と王宮を陰から支えてきた。しかし、華やかな奇跡を起こせないエステルの仕事は、家族からも婚約者からも「間違いを探すだけの地味な役目」と軽んじられていた。 迎えた婚約発表の祝宴。 王太子の隣に立っていたのは、聖女に選ばれた妹ミレイユだった。 「そういうところだ、エステル。君は祝いの席でさえ、人の間違いを指摘せずにはいられない」 婚約者も、王太子妃の座も、家族の期待も妹に奪われたエステルは、さらに神託を改竄したという濡れ衣を着せられ、国外追放を言い渡される。 吹雪の北境へ送られる途中、魔獣に襲われた彼女を救ったのは、隣国レーヴェン帝国の皇弟アルブレヒトだった。 冷酷無比な「北の処刑人」と恐れられる彼は、なぜかエステルの罪状書を一読しただけで言い放つ。 「この文章は矛盾している。君を罪人とするには、あまりにも出来が悪い」 アルブレヒトには、意図的な嘘を聞くと身体を焼かれる呪いがあった。 彼が求めていたのは、美しい奇跡を起こす聖女ではない。 誰もが信じたがる嘘の中から、たった一文字の間違いを見つけられる人間だった。 エステルは彼に雇われ、凍りついた町の神託、名前を失う住民、治癒の祈りによって悪化する疫病など、各地で起きる不可解な事件を校正していく。 やがて彼女が見つけたのは、最古の神託から消された「十三番目の神」の痕跡だった。 家族を嫌いになれない追放令嬢と、優しい言葉をうまく口にできない冷酷皇弟。 正しさだけでは人を救えない世界で、二人は衝突し、傷つけ合い、それでも何度でも言葉を交わしていく。 これは、すべてを奪われた地味な校正官が、自分の仕事と居場所を取り戻し、やがて偽りに満ちた世界そのものを書き直す物語。 そして――愛していても面倒くさい、不器用な二人が夫婦になるまでと、その先を描く長編異世界恋愛ファンタジー。
恋愛 連載中 長編
文字数:346,934
妹に何度も婚約者を奪われましたので、神様の花嫁(修道女)になります。 表紙

妹に何度も婚約者を奪われましたので、神様の花嫁(修道女)になります。

 伯爵令嬢であるシャーリーンの婚約者はいつでも妹のマデリーンに奪われてしまう。容姿、性格、爵位、年齢……新しく婚約する相手のステータスがどんなに違えども、マデリーンは「運命の恋に落ちてしまったのです」の一言でシャーリーンから婚約者を奪ってしまうのだ。 沢山の運命の恋に落ちる妹にも、直ぐに心変わりをする婚約者にも、面白おかしく自分達の噂をする貴族社会にもいい加減うんざりしたシャーリーンは思い立つ。 「そうだ!神様の花嫁になればもう妹に婚約者を奪われることはないんだわ!!」 ※小説家になろう様でも投稿しております。
恋愛 連載中 短編
文字数:27,750
善人ぶった姉に奪われ続けてきましたが、逃げた先で溺愛されて私のスキルで領地は豊作です 表紙

善人ぶった姉に奪われ続けてきましたが、逃げた先で溺愛されて私のスキルで領地は豊作です

「あなたのためを思って」という一見優しい伯爵家の姉ジュリナに虐げられている妹セリナ。醜いセリナの言うことを家族は誰も聞いてくれない。そんな中、唯一差別しない家庭教師に貴族子女にははしたないとされる魔法を教わるが、親切ぶってセリナを孤立させる姉。植物魔法に目覚めたセリナはペット?のヴィリオをともに家を出て南の辺境を目指す。
ファンタジー 完結 短編
文字数:33,011