「戦力外」と追放されたコピー冒険者のチートスキル、発動条件は「誰も見ていないこと」でした 〜誰も一人にしてくれないので「見るな!!」が届かな
「お前には戦力としての価値がない」
役立たずの「模倣(コピー)」スキル持ちとして、勇者パーティを追放されたカナト。
彼の望みはただ一つ。誰もいない場所で、静かに、誰にも邪魔されず暮らすこと。
だが、彼が授かった真のスキルには、あまりに皮肉な条件があった。
【発動条件:誰も見ていないこと】
誰も見ていない場所でなら、彼は折れた剣を元通りにし、枯れた井戸を蘇らせ、さらには世界のバグさえも「修復」してしまう。
「(……静かに暮らしたいだけなのに)」
「声が出ていますよ、カナトさん」
なぜか先回りして観察してくる無表情な薬師。
「見えていないからセーフです」と言い張る盲目の詩人。
いつの間にか守護者に転職した元スパイ。
挙句の果てには、追放したはずの元リーダーまでが「戻ってきてくれ」と押しかけてくる始末。
――これは、本音がダダ漏れの修理屋が、本人の意図に反して周囲に愛され、いつの間にか英雄として記録されていく物語。
★全35話完結済み・毎日更新。エターなし。最後まで安心してお読みいただけます。
本作は他サイトでの重複投稿を同一名義で行っております。
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