『ニート』な王子との白い結婚 〜働かない人に食べさせるご飯はありません。はいこれ、馬小屋から持ってきた飼葉です〜
先の戦争で獅子奮迅の活躍をした、第四王子のユピテルと結婚することになったユーノ。
しかし彼は平和になった世の中で『ニート』になっていた。
公務も鍛錬もしないで、毎晩のように飲み歩き、娼館に通う日々。
そんな爛れた生活を送るユピテルを見かねた王は、ユーノと結婚させることにしたのだ。
領地も与え、これで改心してくれることを願って。
しかし、そんな彼はユーノに告げる。
「白い結婚でいいなら、結婚を認めてやる」
ユーノとしてはそれは全然構わなかった。
けれど、それと働かないのは別の話で。
「働かない人が食べられるご飯があると思っているんですか?」
「な、なんだこれは……?」
「飼葉ですよ。わざわざ馬小屋から持ってきました」
荒れた伯爵家で育った逞しい令嬢は、領地を切り盛りしながら、だらしない王子の頬を今日もひっぱたく。
しかし彼は平和になった世の中で『ニート』になっていた。
公務も鍛錬もしないで、毎晩のように飲み歩き、娼館に通う日々。
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ユーノとしてはそれは全然構わなかった。
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「働かない人が食べられるご飯があると思っているんですか?」
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