記憶を失った神子は、言葉も通じない異国の王に拾われる

大いなる力と引き換えに、『誰か』の記憶を失った少女。
覚えているのは、愛猫ミロの名だけ――

その名を借りて生きる彼女の前に現れたのは、傷だらけの一人の男。
言葉は通じない。けれど、心は少しずつ近づいていく。

やがて少女は知る。
自分が「神子」と呼ばれる存在であり、王の伴侶となる運命にあることを。

それでも彼女は問い続ける。
私は誰で、何を選ぶのか。

これは、記憶を失った少女が“自分”と“愛”を見つけていく物語。
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