「あれ」で通じる幼なじみ、同日に婚約破棄されました
侯爵令嬢リディアと公爵家次男エリオットは、幼い頃から「あれ」で会話が通じる幼なじみ。
しかしその異常な仲の良さを理由に、二人は同じ夜会で婚約破棄されてしまう。
けれど顔を見合わせた二人は、
「……あれ」
「ああ、帰るか」
と秒で意思疎通。
婚約者を失って自由になった二人は、辺境改革の仕事を組んで始めることに。
すると、息ぴったりすぎる最強コンビぶりが社交界で話題になっていき……?
周囲全員が両想いだと気づいているのに、本人たちだけが気づかない。
じれ甘幼なじみラブコメ。
しかしその異常な仲の良さを理由に、二人は同じ夜会で婚約破棄されてしまう。
けれど顔を見合わせた二人は、
「……あれ」
「ああ、帰るか」
と秒で意思疎通。
婚約者を失って自由になった二人は、辺境改革の仕事を組んで始めることに。
すると、息ぴったりすぎる最強コンビぶりが社交界で話題になっていき……?
周囲全員が両想いだと気づいているのに、本人たちだけが気づかない。
じれ甘幼なじみラブコメ。
あなたにおすすめの小説
ド近眼の伯爵令嬢は婚約破棄されたらしいですが、相手が誰だか見えていませんでした
婚約破棄を告げられた伯爵令嬢エレノア。
けれど彼女は、相手の顔を見ても首をかしげるだけだった。
「失礼ですが……どちら様でしょう?」
重度の近眼ゆえに、婚約者の顔すら判別できなかったのである。
社交より研究が大好きな彼女は、婚約解消をあっさり受け入れ、魔導工学の研究へ没頭する日々を送ることに。そんなある日、王立図書館で出会った謎の青年リヒトの何気ない一言から、世界を変える大発明への道が開かれていく。
やがて誕生するのは、人々の人生を一変させる「魔導レンズ」。
見た目や噂だけで彼女を切り捨てた者たちが後悔する頃、エレノアの隣には、最初から彼女の価値を見抜いていた人物がいた――。
天然研究者令嬢が恋も夢もつかみ取る、ほのぼのラブコメファンタジーです。
前世で社畜だったので今世は婚約破棄されたら田舎で薬草カフェを開きます〜役立たず令嬢と笑われましたが冷徹公爵様が毎日通ってきて帰ってくれません
「リディア・フォルナー。君との婚約を破棄する」
舞踏会の真ん中で、婚約者からそう告げられた伯爵令嬢リディア。
しかも彼の隣にいたのは、愛され上手な妹ミリアだった。
家族には「お姉様なんだから」と我慢を強いられ、婚約者には仕事も社交も押しつけられ、便利な婚約者として使われ続けてきたリディア。
だが彼女には、前世でブラック企業に勤め、過労死した記憶がある。
だからこそ、婚約破棄された瞬間、リディアは思った。
――これは、退職の好機では?
リディアは婚約破棄を受け入れ、慰謝料代わりに辺境の古い屋敷と薬草園を受け取る。
そして王都を離れ、小さな薬草カフェ「ひだまりの匙」を開くことにした。
雨漏りする屋敷。
荒れ放題の薬草園。
信用してくれない村人たち。
それでもリディアは、前世の知識と薬草の才能を使い、少しずつ自分の居場所を作っていく。
そんな彼女の店に、ある日、冷徹公爵セドリックが現れる。
戦場帰りの彼は長年不眠に苦しんでいたが、リディアの薬草茶を飲んだことで、数年ぶりに深く眠ることができた。
以来、公爵様は毎日のように店へ通ってくる。
「公爵様、ここは宿屋ではありません」
「知っている。私は客だ」
「毎日来る客は、もはや半分住人です」
一方、リディアを役立たずと笑った実家と元婚約者は、彼女がいなくなったことで仕事も社交も回らなくなっていく。
もう戻ってきてほしい?
家族なのだから助けろ?
申し訳ありませんが、私はもう婚約者業も、お姉様業も退職済みです。
捨てられた転生令嬢が、田舎の薬草カフェで幸せを掴み、冷徹公爵に不器用に溺愛されながら、彼女を軽んじた人々を後悔させていく逆転ざまぁ恋愛ファンタジー。
戦地の将軍さまへ、毛布と塩をお送りします ~荷札に一筆添えて三年、いきなり求婚状が届きました~
わたしの仕事は、国境で戦う兵隊さんたちへ領地の品を送ること。荷札のついでに、一筆添えるのが癖でした。
『毛布は二枚重ねてお使いください。一枚より、ずっと暖かいので』
『塩の樽は上の段へ。下に置くと湿気ります』
返事は毎回、たった一行。『助かった。』
三年続けて、戦争が終わりました。そうしたら、黒い馬に乗った大きな将軍さまが、まっすぐうちの門に来て、こう言ったのです。
「三年間、あなたの手紙で生きていた。結婚してほしい」
待ってください。わたし、あなたのお顔を今日初めて見ました。
……手紙では、あんなにお話しできたのに。お会いすると、お互いひと言も出てこないのです。
【完結】愛のない契約結婚のはずでした〜夫のそばにいたくて騎士団の寮で働いたら、王太子と公爵子息と幼馴染に囲まれました〜
契約結婚の相手を、私は本気で愛してしまった。
けれど三年後、夫は契約が終わることを喜んでいるように見えた。
愛されていないと諦めた私は、せめて彼のそばにいたくて騎士団の寮でメイドとして働くことに。
ところが、元夫は私が突然いなくなったことに困惑し、幼馴染の侯爵子息や公爵子息、さらには王太子まで私に近づいてきて――。
「私はただ、リュート様のそばにいたいだけなのに!」
愛のない契約結婚のはずだったのに、どうしてこうなったの?
『「あんな化け物と結婚なんて嫌!」と妹が泣くので私が身代わりになりました。……あの、化け物どころか、国一番の美形で紳士な旦那様なんですけど?
伯爵家の長女でありながら、妾腹の子として冷遇され、使用人のように扱われてきたエルサ。 ある日、実家に縁談が舞い込む。相手は「北の化け物」と恐れられるジークハルト辺境伯だった。 「あんな化け物のところになんて、死んでも嫁ぎたくないわ!」 愛され美少女の妹マリアに泣きつかれ、両親に命じられるまま、エルサは身代わりの花嫁として北の地へ送られることになる。
死を覚悟して嫁いだエルサだったが、そこで待っていたのは、呪いの仮面の下に絶世の美貌を隠した、不器用で優しい旦那様だった! しかも、ジークハルトを苦しめていた強大すぎる魔力を、エルサだけが「無効化」して触れられることが判明し――?
「エルサ、お前は俺の光だ。一生離さない」
最強の騎士である旦那様からの過保護な溺愛、美味しい領地グルメによる改革、そして規格外の三つ子の誕生。 一方、エルサを捨てた実家と妹は没落の一途を辿り……。 虐げられた地味令嬢が、最高の幸せを手に入れる大逆転シンデレラストーリー!
妻には好きな人がいる。だから私は離縁を選び、隣国の一途な皇女に愛されました
政略結婚した妻には、幼なじみである皇太子という想い人がいた。
夫婦でありながら、彼女の視線の先にいるのはいつも自分ではない。
責めることもできず、ただ静かに見守り続けていた公爵レオンハルト。
そんな彼の前に現れたのは、幼い日に別れた隣国の皇女リシェルだった。
「今度こそ、あなたを幸せにします。」
失われた初恋との再会が、一人の男の運命を変えていく。
切ない別れの先に、本当の愛を見つける異世界恋愛ファンタジー。
病弱な旦那さまに嫁ぎましたが、治してしまいましたわ
「余命ひと月」と噂される公爵ジョフロワの「縁起直し」として、伯爵家の三女ロザリーは、実家から厄介払いのように嫁がされる。姉たちは「三女は薬草園育ちの田舎者。ちょうどいいわ」と笑う。
ロザリーは言い返さない。ただ、公爵の屋敷に入って三日で、気づく。公爵の病は、毒ではなく、屋敷じゅうに焚かれている「香」だと。
「余命ひと月? では、ひと月、お世話させていただきますわ」
香を止め、窓を開け、薬草園育ちの手で、朝の粥を煮る。公爵は、ひと月で、目を覚ます。「あなたが来て、初めて朝の匂いがした」。
実家は「病弱な三女を、縁起直しに嫁がせた」と嘘の届けを出していた。回復した公爵の妻となった娘を、慌てて取り戻そうとするが、公爵がその届けを王の使者に見せるだけで、実家は自分の嘘で面目を失う。
香を焚いていた執事は「公爵を早く逝かせて、跡目を」と白状し、公爵は追放ではなく、辺境の薬草園で働かせる。
疎まれた長所が、正しく愛される場所で花開く。縁起直しの嫁入り×薬草×自己肯定の令嬢ファンタジー、全8話。
庭いじりが好きすぎて婚約破棄された行き遅れ令嬢、隣領の伯爵さまの枯れた庭を生き返らせます ~笑わない雇い主が毎朝、花を見に来るのですが~
「庭いじりが好きすぎる令嬢はちょっと」。
それが、わたしの婚約破棄の理由でした。二十三歳、社交界では立派な行き遅れです。
落ち込んでいたら、隣の領地の若い伯爵さまが訪ねてきました。
「うちの庭を生き返らせてほしい。令嬢でも構わない」
というわけで、お屋敷に部屋までもらって、庭師になりました。たぶん天職です。
伯爵さまは働きすぎで、いつも疲れていて、めったに笑いません。
わたしは土を入れ替え、球根を植えて、季節の花を順番に咲かせていきます。
すると伯爵さまが、毎朝庭に出てくるようになりました。
「今日は何が咲く?」なんて聞いてきて、口元が少しだけゆるんで。
……それ、反則だと思います。
この作品は感想を受け付けておりません。