死人は行く道を未来へと誘う ~ただ一人生き残った青年の役目は、裏切り者の作った異界を消すこと。だけど~
前を向いて進むため、心を決める。そんな二人の物語。
********
古来より存在する『隠邪(おんじゃ)』。
人を食い、人に害をなす、人の敵。
闇より這い出るこの異形を人知れず退治するのが、今も連綿と続く『祓邪師(はじゃし)』と呼ばれる者たちの役目だ。
そんな祓邪師の家に生まれた司(つかさ)は、毎月の恒例となっている隠邪退治に出向く。
幼馴染の友介と共に戦い、一息ついた司が目にしたのは、隠邪に食われた祓邪師たちの痕跡。
強い力を持つ隠邪が皆を食い殺したのだ。
その原因は、司の師匠でもある聡一(そういち)が離反し、隠邪と手を組んだことによるもの。
司も隠邪に食われそうになるが、すんでのところで祖母の佐夜子に救われ、命を繋ぐ。
「何としても隠邪を倒し、聡一を止めなくてはいけない」
祖母の思いと仲間たちの無念を胸に、司は祓邪師たちに口承で伝わる不思議な場所へ赴く。
そこでは幼女の姿をした妖・ユクミが、『約束の者』を数百年のあいだ待ち続けていた。
彼女は司を『約束の者』だと言い、司の手助けをするため一緒に行くと言ってくれる。
心強い助け手と共に、改めて隠邪と聡一を探す司。
しかしその途中で「聡一が心の奥底で抱えていた願い」を知ってしまい、懊悩することに。
一方のユクミもまた、隠邪からの甘言に心揺らされていた――。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
※戦闘はほとんどありません。
※完全なハッピーエンドにはなりませんが「救いのあるエンド」にはなると思います。
※カクヨムでも連載中です。
表紙&挿絵イラスト:ベアしゅう様(@beargon227)
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古来より存在する『隠邪(おんじゃ)』。
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彼女は司を『約束の者』だと言い、司の手助けをするため一緒に行くと言ってくれる。
心強い助け手と共に、改めて隠邪と聡一を探す司。
しかしその途中で「聡一が心の奥底で抱えていた願い」を知ってしまい、懊悩することに。
一方のユクミもまた、隠邪からの甘言に心揺らされていた――。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
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ベアしゅう様
読んでくださった上に感想までありがとうございます!
とっても嬉しいです♪
猿となにやらあった後、ユクミはどこへ行ってしまったんでしょう。
司もあと半日程度しか動けないようですし、いろいろと終わりが見えてきてしまいました……。
ときの様
今回もお越しくださってありがとうございます!
とっても嬉しいですー!
知穂は知穂なりに考えがあったのかもしれませんが、いずれにせよ彼女の行動は色々と裏目に出てしまいました。
誰も幸せにならなかった結末。
聡一もまさかこんなことになるとは思わなかったでしょう。
そしてそれは、そもそも祓邪師というものから端を発し……。
ユクミの「ぴゃう!」。
実はユクミは人よりも鼻がいいので、その分だけダメージが大きかったという感じになっています(笑)。
ときの様
感想、励みになります。
ありがとうございます!
ここにきてようやく、聡一の過去に関する詳細がでてきました。
そして、実はまさにそれなんです!
もしも聡一が祓邪師でなかったのならば? という。
知穂や美織が生きているこの世界を願ったのが聡一なら、果たしてその裏にあるものは何なのか。
頑張って続きを書いてまいりますので、よろしくお願いします。
銀タ篇様
感想、ありがとうございます!
ちらちらと出ていた知穂の話がようやく語られました。
が、やはりその内容は……。
もしや想像していてくださったのでしょうか?
嬉しいです!
ある意味部外者のユクミは、共感しながらもちょっぴり俯瞰視点で見ています。
反応が癒しと言っていただけて良かったー!
話はもう少し続きますので、またお時間あるときに来てくださいね。
ときの様
感想、いつも励みになります!
やっぱりお金は必要ですよね……。
飲食が必要ない分だけマシではあるのですが、それでも何かにつけてかかってきますものね。
認識のずれに言及してくださって良かった!
実はちょっぴり(?)今後の展開のスパイスとなっています。
ユクミが自分を大きく見せるためについた嘘。
それがのちのち自分の首を絞めることになるなんて、当時のユクミは考えていなかったかもしれません。
ユクミと司の関係、アヤの存在も含めた世界のこと。
少しずつ、あるいはどかっと一気に何かの流れが来るかもしれません……。
どうなるか、また見守っていただけますと嬉しいです!
ときの様
今回もお越しくださってとても嬉しいです!
ユクミには何やら司と違う様子が見えていました。
陽の気配や陰の気配、それに「自然」に関する気配も何やら奇妙なようです。
友介のものらしい「よろしく」の声。
今のところ、たっただけ一人違うアヤの気配。
少しずつ絡みながら後半へ差し掛かってまいります。
頑張って書きますので、またお時間のあるときにお越しくださると嬉しいです。
いつも本当にありがとうございますー!
銀タ篇様
ようこそ! いつも来てくださってありがとうございます!
司の気持ちを考えてくださって嬉しいです。
似ているようで似ていない奇妙な世界には、いったいどんな謎があるのか……。
少しずつ明かされた後に残るものが何なのか、頑張って書いていきますのでよろしくお願いしますっ!
ときの様
世界について考えてくださって嬉しいですー!
きっといくつも違う点はあると思います。
中でも司がいま気になるのは、おっしゃる通り知穂と佐夜子のことのようです。
わざわざ本来と違う形にしたということは、何かしらの意味があるのかも……?
とか書いてますが、実はあんまりなかったりして(笑)。
いずれにせよいつか理由も出てくる予定になっておりますので、ちゃんと書けるように頑張ります!
とっても励みになります!
ありがとうございますー!
ごんさん様
かわいいの一言、とっても嬉しいです!
飴を大事に取っておくことにしたユクミでした。
……ですが、この件には後ほどまたちょっとした続きがあったりして……。
そのうちまた出て参りますので、見ていただけると嬉しいです♪
ごんさん様
ああっ!
ありがとうございますなんて、そんな。
私の方こそ「ありがとうございます」って言ってくださって本当にありがとうございます!
良く分からないけどパワーアップしたらしい?猿の隠邪です。
果たして5日の間に何があったのか……。
一方、司とユクミは微妙に嚙み合ってません。
果たしてエンドはハッピーなのでしょうか……。
ってこっそり明かしておきますと、それなりに幸せです。
少なくとも冒頭部分「序」の関係にはなります!
ときの様
今回も読んでいただいて、さらに感想をくださり、本当にありがとうございます!
鳥居を潜ると、なぜか奇妙な場所に出てきました。
ここは一体何なのか。
隠邪が作ったとしたら、何の目的があったのか?
この物語も3章から本格的に動き出します。
少しずついろいろなことが明らかになるはずなので、上手く書けるように頑張ります!
銀タ篇様
なんと、読み返してくださったんですか!
あんまり愉快な話ではないのに、ありがとうございますー!
ついに二人は共に行くことを決めました。
おっしゃる通りで、この先はユクミと司の思いや思惑が少し奇妙な形で絡んで進んでいきます。
果たして、立ちはだかる敵にどう相対するのでしょう。
実は見えている敵だけでなく、ユクミと司の敵は自分でもあり、そしてお互いでもあったりして……。
最後までうまく書ききれるように頑張りますので、またお時間があったら覗いてくださると嬉しいですー!
ごんさん様
いつもありがとうございますー!
そしてユクミに癒されると言っていただけて、本当に嬉しいです!
毎度毎度嬉しいしか言えずに申し訳ありません、でも本当に嬉しいのです♪
期待の大きすぎる司と、その期待を裏切らないように全部を本当だと言ってしまったユクミ。
この双方の食い違いが後々どう変化していくのか。
……あんまり悪い方向に転んでいかなければいいのですが……。
ごんさん様
いつも来てくださって、本当に励みになっております。
ありがとうございます!
老爺は何者なんでしょう……。
……いえいえ正体を考えてないとかそんなことはありませんともっ(異常なほどの早口)!
ユクミに健気ありがとうございます!
頑張ってる……んですが、ちょっと空回ってるユクミ。
微妙にすれ違う司との関係はどうなっていくのでしょうか……。
ときの様
今回も来てくださって本当に感謝しております!
意味深な言葉を残して去った謎の老爺……果たして何者なのか……。
一方のユクミも生い立ちには少しばかり謎があるようです。
司が知っている妖とユクミはどこか違うようで。
言わなかった、あんなことやこんなことの裏には、何かしらあるのかも……。
気にしていただけて嬉しいです!
ありがとうございますー!!
ごんさん様
今回もお越しくださってありがとうございます!!
実は隠邪と戦っていたユクミです。
可愛い顔して実は武闘派だったのかも!?
戦っていた理由もいずれでてきます♪
で……。
そうなんです……。
ついにそこに気づいてしまいましたね!
実は私も書きながら、
「真面目っぽいこと言おうとしてるけど、司って半裸のままなんだよなあ……」
とか考えていたのは秘密です。
うふふ♪
ごんさん様
いつも読んでくださって感謝感謝でございます!
おっしゃる通り!
ユクミを戦いに巻き込みたくないと考えている司です。
司は司なりにユクミのことを思ってのことですが、当のユクミは……?
スキと言っていただける、もうそれだけで本当に嬉しいです!
ありがとうございます!!
ときの様
感想、ありがとうございます! 嬉しいです!
司は何を言ったのでしょう。
伝わっていた何かしらの言葉を思い出したのか。
それとも咄嗟に口にした言葉が、偶然にも鍵だったのか。
その辺りもいずれまた出る……と思います。
きっと。おそらく。たぶん……。
銀タ篇様
来てくださってありがとうございますー!
悩んで悩んで、ユクミは助けようと決めました!
土壇場で扉は開きましたが……果たして司は!?
みたいな感じになりました。へへ。
うまくいったのかどうかは、またお時間あるときにこの後の展開でご確認くださいますと嬉しいです♪
ごんさん様
今回も感想を残してくださって本当に感激です!
司はギリギリ……。
ギリギリ……かな?
ギリギリ……だといいのですが……。
言葉は、なんでしょう?
そのうち出て来るかもしれません♪ ムフフ。
気にしていただけて嬉しいです、ありがとうございますー!
ときの様
お越しいただきありがとうございます!
うおお!
なんとも嬉しい評価をいただけて泣きそうです!
本当に私の書いた話への感想?
別の方への送信ミスだったりしませんか!?
なんて、文章後半まで半信半疑だったりしたくらいですっ。
ユクミを可愛いと言ってくださってありがとうございます。
ちょっぴり世間知らずのユクミもこれから色々と頑張りますー!
またお時間ある時に来ていただけますと幸いです♪
ごんさん様
嬉しいと言っていただけて、私もすっごく嬉しいです!
2章開始は少し後ろへずらしてもいいかなと思ったのですが、ストックなくなるまでは突っ走ろうと思いなおして連続更新にしました。
感想、ありがとうございましたー!
銀タ篇様
お越しくださって感激でございます!
しかも毎話読んでくださってるなんて……はらはらしてくださってるなんて……圧倒的感謝……!
……お婆ちゃんは、お婆ちゃんは……。
地辻夜行様
お越しくださった上に感想までくださって嬉しいです!
考えてみますと、どうも私は手癖で()を使用してしまう傾向にあるんですよね。
あと語彙や表現などが未熟で、他の表記方法をまだ見いだせないというか……。
でも確かにそういう点を少しずつ変化させていけば、また新しい境地に辿りつけそうな気がします。
せっかく文章をほめていただいたので(もうもう、めちゃくちゃ感激してます!!←語彙力)、ちょっと勉強してみようかな。
感想、ありがとうございました!
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