S級冒険者の息子は仕事探しの旅に出る~無謀な訓練で最強武人になった少年、強さの基準がバグってしまう~
火竜の棲む火口へ丸腰で投げ込まれる。
アンデッドが大量に出没する荒野で一晩放置される。
元S級冒険者の父から非常識極まりない訓練を受け続けたアニエルは、無自覚なまま最強クラスの武人になっていた。
しかし、つらく苦しい訓練の記憶しかない彼は、「自分は冒険者に向いていない」と勘違い。
「冒険者なら、目隠しのまま火竜を倒すんでしょ?」
(そんな冒険者どこにいる?)
「ボクが勝てる相手は、ザコぐらいだから」
(今の魔族軍幹部だけど?)
これは自己評価低すぎ少年が、口うるさい魔剣(元魔女)、魔王の娘、イタズラ好きの妖精(♀)らを仲間に、勘違いと無自覚からお騒がせな旅を続ける物語である。
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