花乙女は愛に咲く

茶色の髪、茶色の目が普通の世界で、リンファスは白い髪の毛、紫の瞳で生まれた所為で悪魔の子と呼ばれ、村で虐げられていた。
そこへ王都からの遣いが来る。曰く、リンファスは女神に寄進するための愛の花を咲かせる『花乙女』で、国が保護するのだと。
育ててもらった父親に恩返しができていなかったリンファスは、手切れ金の代わりに王都へ行くことを決意する。

召し上げられた王都で様々な人と関わり合いながら、自身の感情を育てるリンファス。

リンファスに花は咲き、愛されることが出来るのかーーーー!?




イラスト・レイアウト:RuYIさま。(@RuYI_k)


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