ララのことが好きだった私が、ララの彼氏に操られて、彼の“彼女の一人”にされるまで
ララが、彼氏をつくった。
可愛くて優しい親友は、どこか雰囲気が変わっていた。
メイクも、服も、仕草も、全部。
まるで彼氏に合わせて“作り替えられて”いるみたいに見えた。
私は、ずっとララが好きだった。
でも女同士じゃ叶わないって、あきらめてた。
ただ、幸せそうな彼女を応援するつもりだった。
あの男に会うまでは。
――「このアプリで、彼女たちは全部、俺の言う通りに動くんだ」
ララの彼氏、タクマ。
外見は爽やかな優男。でもその正体は、人の心と記憶を“支配する”男だった。
気づいた時には遅すぎた。
写真を撮られた瞬間から、私の中の記憶が――ララとの思い出が、塗り替えられていく。
「今から、それ。俺との記憶にするね?」
これは、
親友の彼氏に、記憶も、身体も、恋心さえも奪われていく少女の物語。
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