ボケと突っ込み小説一覧

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放課後、理科室に異次元ゲートが開く。
……って、開くわけあるか。令和の高校に。
銀髪ロングで謎テンション、パラシュートで校舎に降臨した転校生・星導トワ。
「私は観測者。世界のズレを記録する者よ!」
そんな恥ずかしい自己紹介をかまし、クラスを騒然とさせたかと思えば、
次の日には「裏時間割によると今日は次元歪みが発生します!」と断言。
一方、そんな彼女に“隣の席だから”というだけで副観測者に任命された男子高校生・白鐘レントは、
静かな日常をこよなく愛する、超・常識派ツッコミ系。
だが、トワの言動を否定し続ける彼の周囲で、少しずつ“ありえない違和感”が起こり始める。
止まる時計。ズレる影。
教科書に記載されていない“教科書”。
そして――笑えるくらいおかしな、けれど笑ってはいけないような世界の“ヒビ”。
これは、観測対象(トワ)と副観測者(レント)が、
世界のバグに気づいたり気づかなかったりしながら、
ボケとツッコミで乗り切っていく“ズレた日常”の記録である。
「何も起きない」は、最大のフラグだ。
ようこそ、日常の裏に仕込まれた“トワバグ”へ。
文字数 44,459
最終更新日 2025.06.17
登録日 2025.06.15
物語紹介文
平凡な大学生、早乙女京介は、深夜の帰り道、突然現れた謎の光の円陣に吸い込まれ、異世界へと転移する。目を覚ました彼の目の前には、麻雀卓を囲む神々の姿が!
「負けたツケは人間界から誰かを召喚して帳消しだな!」
神々の軽いノリで召喚された京介。しかも与えられたスキルは「ギャンブルフレーム」という、スロットでランダムに能力が決まる運任せなものだった。
「おいおい、俺の運でこの世界を生き抜けって正気かよ!?」
そんな不条理な状況で始まる京介の冒険。出会ったのは、自信満々でお節介なツンデレ剣士少女、星川紗彩。彼女は京介の戦闘スタイルにツッコミを入れつつも、なぜか世話を焼いてくれる。
「ちょっとあんた、スロット引く前にちゃんと考えなさいよ!」
「運が悪いのも実力のうちだろ!」
運とスロットに振り回されながらも、次々に襲い来るモンスターたちや、謎めいた異世界の陰謀に挑む京介。確変(フィーバータイム)の爆発力を駆使しながら、彼は運命を切り開くことができるのか?
「まぁ、何とかなるだろ!ギャンブルってのはそういうもんだ!」
異世界×ギャンブル×コメディが織りなす、予測不能な冒険譚!運任せな人生を生きる京介の運命の先に待つのは、栄光か、それとも破滅か――!?
果たして、運だけで世界を救うことは可能なのか?
笑いあり、バトルありの異世界ギャンブルファンタジー、ここに開幕!
文字数 10,139
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.12.24
大化の改新を描いた一枚の絵そこから本当の大化の改新を推理する、表向きの歴史からはみ出したメッセージを探すストーリーです。
文字数 13,918
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.09.21
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