現実と異世界 小説一覧
3
件
1
――その死は、現実の“予告”だった。
雨の夜、少年は「真実を観測する」異世界へと堕ちていく。
高校二年生の雲賀ハレルは、観察眼の鋭い内向的な少年。
一ヶ月前に消息を絶った父は、あるゲーム開発会社【クロスゲート・テクノロジーズ】を調べていた。
そんなある夜、SNSに現れた謎の広告――《クロスワールド・ゲート》を何気なくダウンロードした瞬間、ハレルは“もう一つの世界”に落ちる。
そこは、現実と酷似しながらも歪んだファンタジー都市。
そして掲示板に貼られていた号外には、見覚えのある顔が描かれていた。
“無断欠勤中の担任教師が大臣として暗殺され、容疑者は同級生・一ノ瀬涼。”
現実に戻った翌日、ニュースで報じられる柏木先生の死。
――夢ではない。
この世界は何かを「観測」している。
消えた父、繋がる二つの世界、そして連続する不可解な死。
真実を追う少年の推理が、やがて現実を揺るがす“異世界サスペンス”の幕を開ける。
文字数 296,913
最終更新日 2026.02.07
登録日 2025.10.29
2
(長編 8作目)
ここにいる全員、このハコニワから出ることはできない。
ハコニワ——夜に人外の怪物ロウムが現れ、動く者を喰い殺す閉鎖空間。そこで目覚めた八人は、何故か動物の人形の姿をしており、互いを通称で呼び合いながら奇妙な共同生活を送ることになる。しかしそのうちの一人が拘束された状態で、ロウムに喰い殺され、事故ではない何者かの意図が疑われ始める。
一方、現実世界では、義弟の引き起こした無差別殺傷事件により心が病んだユウが、新興宗教団体「叵古会(かたしこかい)」に招かれていた。彼らは謎の対象…ハコニワに心酔していた。しかし招かれた日の夜に教団の象徴的存在が殺害され、ユウは犯人として疑われることになる。
閉鎖空間と現実世界。二つの場所で起こる死の裏にあるものとは何か。ハコニワで犠牲者が増える中、狼の人形・ウルフは、自分たちが"何者"であるのかについて気づき始める——。
文字数 59,213
最終更新日 2026.02.06
登録日 2026.01.03
3
中学三年のある日主人公である 双葉(ふたば) 紫音(しおん)は異世界の自分からゲームをするよう頼まれる。しかし、受験シーズン真っ只中紫音は、これを悪魔の誘惑だと勘違いし、高校入学をするまで無視を続けた。
これでもう聞こえなくなると思ったが、依然として異世界のシオンからゲームをしろと頼まれる。
流石にこれ以上相手するのも疲れた紫音は仕方なく折れ、ゲームを起動した。
そして、異世界の自分を操作しレベルアップさせていくのだが、ある日女の子をあり得ない速さで助けたことでとあることに気が付いてしまった。
「あれ、まさか、僕もレベルアップしてる?」
これは『ゲームリンク』という特殊なスキルに振り回される紫音(シオン)達のお話。そして、これはそんな二人が世界を救う話である。
文字数 18,496
最終更新日 2022.04.28
登録日 2022.04.22
3
件