終末物語小説一覧

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『——私の望みはすべてをゼロにすること』
現実世界とゲーム世界、二つの世界を舞台に繰り広げられるダークファンタジーの饗宴。プレイヤーの願いと、世界の命運を賭けた壮大な物語がここに開幕。
滅びの運命を辿ったもう一つの世界を舞台に繰り広げられるサバイバルデスゲーム……『Re:the-end game』。
プレイヤーは六日に一度、ゲーム世界に招かれ、二十四時間の生存を強制される。ゲームクリア条件である1000ポイントの獲得を目指し、プレイヤーは異能を宿したフレームや武器を手にし、悪意の化身『マリス』と戦う。
季節は春、新しい生活の地へと向かう途中だった主人公『一之瀬壬晴』は行き倒れていた紅髪の少女、明日香と運命の出逢いを果たし、女神が仕組んだゲームへと招かれることとなるのだった。
多くの仲間達と出逢い、苦難を乗り越える度、彼は世界に隠された真実と対面する。
ゲームの創始者たる女神ルシアが掲げる新世界創造計画の全容、そして現実世界を舞台に始まる悲劇のマスカレイドバトル……人の心に宿る悪意との戦いが始まる……。
文字数 732,478
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.01.24
2300年を跨ぐようにして訪れた「悪夢の10年」。
それは連続する大災害によって世界の地図を一から書きかえ、あらゆる生命を絶滅の危機に追いやった。
奇跡的に「悪夢の10年」を生き延びることができた人間たちは、唯一残された生存可能域を「エデン(楽園)」と名付け、そこに人類再興の旗を打ち立てる。
この文明再生の過程において、人々の間に技術革新派・宗教改革派・神化技術派の三つの勢力が誕生し、これらを基盤として人類統括政府が発足された。
こうして世界は徐々に秩序を取り戻していく。
それから約200年後。
高校を卒業したばかりの少年ヴェータ・E・誇優雨は、三大勢力の中でも最弱勢力である神化技術派に入派する。
”異端”と厭われる神化技術派の理念は「科学技術によって人間を神に近い存在に昇華させ、人類の存続を図る」というもの。
少年はそこで出会う歳近い神技派員たちと共に、”被検体”という役目に身を投じていく――。
これは最後の楽園に生きる人間たちが紡ぎだす終焉の物語――。
文字数 23,205
最終更新日 2022.07.20
登録日 2022.06.06
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