記憶あり 小説一覧

1
1

あなたの婚約者になるのは三度目です、殿下

「三度も同じ人に婚約破棄されたら、さすがに諦めます」 記憶を持ったまま繰り返すこと、三回目。 エリナはもう知っている。殿下がどんな笑顔を向けてきても、最後には別の女を選ぶことを。 だから今度は、静かに、傷つかないように、うまく退場するつもりだった。 ——なのに三度目の殿下は、婚約初日から「君を、ずっと探していた」なんて言うのだ。 諦めた心に、また火をつけないでください。殿下。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 1,500 最終更新日 2026.07.01 登録日 2026.07.01
1