記憶あり 小説一覧

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あなたの婚約者になるのは三度目です、殿下

(8/8重複投稿削除しました!夏バテしててすみません) 「三度も同じ人に婚約破棄されたら、さすがに諦めます」 記憶を持ったまま繰り返すこと、三回目。 エリナはもう知っている。殿下がどんな笑顔を向けてきても、最後には別の女を選ぶことを。 だから今度は、静かに、傷つかないように、うまく退場するつもりだった。 ——なのに三度目の殿下は、婚約初日から「君を、ずっと探していた」なんて言うのだ。 諦めた心に、また火をつけないでください。殿下。
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