ホラー シリアスダーク 小説一覧
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件
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ある夏の日の夜、僕は恋人のさっちゃんから提案された。
恋人同士がお参りすると必ず『恋が成就する』という噂の神社があるから、そこへ行こう、と。
オカルト好きな彼女の言い出しそうなことだと思いながらも、どうせ実行する段になると怖がって中止すると、たかを括っていた。
ところが、さっちゃんは随分と積極的で、率先して車を運転する。
そして目的地に到着すると、噂の神社はとんでもないところにあり、しかも予想外の体験をすることにーー!
文字数 4,323
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.10.04
2
ワタシは小学生の女の子。
みなから可愛いといわれるし、優しいおばあちゃんからもアイドルになるよう勧められた。
だから、ワタシは頑張って踊って、歌って、プロのアイドルグループのセンターになった。
でも、センターを死守するために、歌声を伸びやかにしないといけない。
喉を良くするために飲み続けた黒豆の煮汁が尽きたあと、おばあちゃんからとっておきの秘宝をもらったんだけどーー。
※他サイトでも投稿しています。
文字数 5,304
最終更新日 2025.09.28
登録日 2025.09.28
3
近頃、ご近所で、女の子の幽霊が出没すると噂されている。
それは、三ヶ月前に交通事故で亡くなった私の娘だ。
母親の私も一緒にいたのに助けられなかった。
でも、娘が大好きだったクマのぬいぐるみを事故現場に供え続けたら、娘はウチに帰ってくると信じている。
だから、今日も私はぬいぐるみを手に、娘の事故現場に向かう。
幽霊騒ぎで集まった野次馬と、急に冷淡になったご近所さんたちを押しのけて。
そしたら、奇蹟が起こったーー。
※他サイトでも投稿しています。
文字数 3,890
最終更新日 2025.09.20
登録日 2025.09.20
4
家事代行サービスの武田ミサトは、旧家のお屋敷に派遣され、温泉旅行に出向く娘夫婦に代わって、一週間、八十歳を超えた大奥様の世話をする仕事を請け負った。
ところが、屋敷にはいないはずの人物ーー「死神」と自称する若い男がいた。
彼は、大奥様の生命を刈るために、ここにいるという。
さらに、〈招かれざる客〉である当家の長男が侵入してきて、お屋敷は混乱の渦中にーー。
※他サイトでも投稿しています。
文字数 18,057
最終更新日 2025.09.17
登録日 2025.09.14
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