ファンタジー 敵視点 小説一覧
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魔大陸最強の魔人「虚無」。始祖の魔王を失って以来、何もせず、誰にも興味を示さない男。
その息子ライゼルは、三年前にある日突然「変わった」。最強の血統に目覚めたかのように暴れ回り、野良魔人を片っ端からねじ伏せ、父に挑み——惨敗した。命乞いをして見逃された。
それから三年。
戻ってきたライゼルは、笑いながら言った。
「正面からじゃ勝てねえのは分かった。でもな——搦め手なら、いけんだよ」
野良魔人ヴェインの視点で描く、最強の父を殺した軽薄な怪物の記録。
魔大陸の勢力図が、今、塗り替わる。
……魔大陸の勢力図が動いた、その夜。
人間の世界では、シンラ王国に新しい王が即位したという噂が、まだ誰にも届いていなかった。
※この物語は、連載中の本編『[本編タイトル]』の劇中エピソードを、敵役側から描いた先出し短編です。
文字数 9,645
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.10
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世界のはじまりから存在する者。「ニンゲン」と呼ばれる者たちからは「オークの帝王」だの「魔王」だのと呼称されるが、我は「我」だ。それ以上でもそれ以下でもない。
そして今日も、我の隠遁するこの辺境の洞窟に「勇者パーティ」と呼称されるニンゲンの一団がやってくる。
我はある日、ひょんなことからそのパーティの勇者を救うが……。
これは「ニンゲン」からオークの帝王また魔王と呼ばれ、何かといえば討伐されそうになる存在の思索と憂鬱の物語。
ごく実験的な作品です。
よろしかったらお付き合いくださいませ。
※小説家になろう・カクヨムにても同時連載。
文字数 27,754
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.04.11
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