ファンタジー 恋愛色薄め 小説一覧
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本物の聖女は自分の奇跡を知らない
王都の大神殿で下級職員として働くリネット・ファーレン。
彼女の周囲では、枯れかけた植物が芽吹き、傷の治りが早くなるなど、小さな奇跡が日常的に起きていた。
しかし本人は、それを薬や偶然のおかげだと思っている。
聖女判定の儀式で選ばれたのは、華やかな聖女候補セラフィナ。リネットは新たな聖女の補佐役となり、誰にも気づかれないまま彼女を支え続ける。
ところが、瘴気に苦しむ北部へリネットが派遣されると、異変が起きた。
リネットの赴任先では枯れた土地が蘇り、負傷者が回復する一方、王都に残ったセラフィナは奇跡を起こせなくなってしまったのだ。
「聖女は、本当に彼女なのか?」
無愛想な監察官カイルが抱いた疑問をきっかけに、誤った聖女判定の真相が明らかになっていく。
これは、自分を名もなき下働きだと思っていた少女が、本当の力と価値を知り、他人に決められていた人生から一歩を踏み出す物語。
全12話の無自覚聖女物語です。
さらっと読めます。
※あくまでも作者の想像の中の世界
※設定は作者の頭の中に
※あれはおかしいこれはどうなってるんだ、などの押し付けお断り
2
捨てられ令嬢は屋台を使って町おこしをする。
コスト侯爵家の長女ティアナは実父であるジェイソンに仕事を押し付けられ学校にも通わせてもらえず後妻のマーガレットと義妹エミリーに使用人のように扱われ虐げられていた。
それでも亡くなった母から譲り受けた小さな商会を夫となる婚約者ロバートと王都一の商会にする事を夢見て耐えていた。
しかし商会とロバートをエミリーに奪われ父からも捨てられた。彼女に残されたのはボロボロの屋台だけ。屋台の前に立つティアナと元専属侍従のクリスフォード。
「・・・・・ふふふ、本当に追い出されちゃったわね。」
「お嬢様の仰る通り今日がXデーでしたね。ところでコレ、どうするんです?」
「あら、大丈夫よ。空間収納に入れておくし。」
「はっ!?前世の記憶だけじゃなくそんなモンまで使えるようになったんですか?」
「うん♪商売するには便利そうよね〜。」
婚約者と義妹の浮気現場を目撃したショックで前世を思い出したティアナは新たな自分の人生を謳歌しようと前世の知識を活かし屋台を引っ提げて王国を駆け巡り気付けば町おこし令嬢と呼ばれるようになっていた!?
*屋台で活躍するまでちょっと時間が掛かります。(イケアに到着してから)
*現実の史実や時代設定とは異なるゆるゆるの独自の異世界設定です。
*誤字脱字等は気付き次第修正します。
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