ファンタジー 裏方 小説一覧
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件
1
「地味な針仕事しかできない令嬢は要らない」——公爵家の嫡男にそう言い渡された伯爵令嬢ティナは、
裁縫道具だけを持って屋敷を出た。その翌週、社交界が凍りつく。王妃の夜会服も、公爵令嬢の舞踏会
ドレスも、第一王女の外交用ローブも——仕立てた職人が消えたのだ。しかもティナが十年かけて縫った
全てのドレスの裏地には、二重縫いで隠された署名が残されていて——。
辺境の小さな仕立て屋で穏やかに暮らすティナの元に、王都から使者がやってくる。
文字数 11,068
最終更新日 2026.03.28
登録日 2026.03.28
2
侯爵令嬢ヴィクトリアは王子の婚約者として、表舞台の裏で全てを支えてきた。
王子の失言のフォロー、醜聞のもみ消し、敵対貴族との根回し、外交文書の下書き——
誰にも知られず、王子の「完璧な王子像」を作り上げてきたのはヴィクトリアだった。
しかし王子は新しい令嬢に心を奪われ、「お前がいなくても何も困らない」と婚約破棄。
翌日から王子の失言が報じられ、隠されていた醜聞が噴出し、外交は行き詰まる。
「歯止め」を失った王子の転落が始まる。
一方ヴィクトリアは、その手腕を買われて宰相府に招かれていた。
文字数 8,725
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
3
異世界貴族令嬢イレイン・ソレイユ(転生者)は、何よりも平穏を愛する。
神様と意気投合し、「他の転生者が起こす王道イベントを眺めて、最小の手間でやり過ごす」と決めたはずだった。
学園に入学したイレインは、第二王子の周囲で起きる“恋愛イベント”の気配を察知する。
転生者の横恋慕令嬢は、権力と美貌に媚びる甘い好意で、無関心に近い婚約者(悪役令嬢)よりも第二王子の心を確実に掴んでいく。
イレインは「早くイベントが終われば平穏」と割り切り、出会いと距離を縮める導線を整えてしまう。
だが、横恋慕令嬢の掲げる改革――“現代技術の公開”“奴隷制の即日廃止”“開かれた政府”――は、善意の顔をした国家破壊だと気づく。
国を牛耳るのは、理解していない者の理想ではなく、責任を取れる者の現実であるべき。
平穏のために、イレインは方向転換する。
“正しいから”ではない。“面倒が少ないから”。
彼女は悪役令嬢の隣に立ち、証拠と舞台を整え、王道の破滅を「最小の被害」で終わらせるために動き始める――。
そして卒業式の公開の場で、婚約破棄を宣言した第二王子と横恋慕令嬢は、悪役令嬢の剣によって断罪される。
拍手の中、イレインは思う。
「これで一件落着……次の物語は、どれだっけ」
※こちらは他サイト様との同時投稿となります。
文字数 49,660
最終更新日 2025.12.28
登録日 2025.12.28
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5
美しき女魔族リーネ。彼女は回りが脳筋ばかりな故に、兵站を担当する魔王軍幹部の地位を得てしまう。不本意ながらも魔王と魔族の悲願のため職務に励んでいたが、仕えていた魔王が突然、勇者らしき集団に討ち取られる。その危機を仲間から報告されたリーネは・・・。
直接の繋がりはありませんが、先に公開した短編『今日こそは魔王討伐に出発します!』の姉妹作品です。
よろしければ、こちらもよろしく!
不自然な改行を訂正しました。
文字数 6,812
最終更新日 2019.06.29
登録日 2019.06.29
5
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