ファンタジー メイドのエナメル 小説一覧
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10件
1
初夜の失言ですべてを失った坊ちゃまの、その後
初夜に「君を愛することはない」と言い放ち、妻を傷つけた坊ちゃま。
その結果、婚姻は解消され、爵位継承も白紙となり、家から追い出されてしまう。
だが、長年仕えてきたメイドのエナメルだけは、そんな坊ちゃまを見捨てなかった。
魔道具工房、商隊、そして商会。
失敗して、学んで、また失敗して。
これは、何もかも失った一人の男が、少しずつ人の気持ちを知り、自分の人生をやり直していくお話。
2
「私、あなたの子供ができたの。責任を取ってくださらない?」から始まる辺境騒動。メイドのエナメルは今日も主人を支えている。
「私、あなたの子供ができたの。責任を取ってくださらない?」
辺境の方面司令官ネールの前に現れた、インディゴ伯爵令嬢。
だが、その子の父親はネールではなく、問題ばかり起こす弟だった。
伯爵家から責任を迫られたネールは、ついに方面司令官を辞任する。
ところが彼が去った途端、辺境の領主たちは最低限しか動かなくなり――。
その裏で、長年ネールを支えてきたメイドのエナメルは、今日も静かに主人のために動いていた。
3
「今日限りで君を解雇する」――20年仕えた地味なメイドですが、料理も手紙も暗殺者対策も私がやっていました
「エナメル。今日限りで君を解雇する」
20年仕えた屋敷をクビになった、地味なエルフのメイド・エナメル。
だが、晩餐会の料理も、侯爵への手紙も、調度品の手配も、屋敷を狙う暗殺者の処理も――すべて彼女が陰で支えていたものだった。
エナメルが去ったあと、屋敷は少しずつ綻び始める。
一方の本人は、そんなことも知らず。
「さて。次はどこで雇っていただきましょう」
地味で目立たないベテランメイド・エナメルの、新しい奉公先探しが始まる。
※本作は『メイドのエナメルは今日も静かにお仕えします』シリーズの第1作です。本作単体でもお楽しみいただけます。
4
『「命の恩人を見つけたから、お前との婚約を破棄する!」――お嬢様を捨てた領主様、その“ミストロンの奇跡”は私ですが?』
「命の恩人を見つけた。だから、お前との婚約を破棄する!」
領主から突然婚約破棄を告げられた令嬢。
彼が新たな婚約者に選んだのは、10年前に魔物の群れから自分を救ったという“ミストロンの奇跡”の女性だった。
だが、その女性は本当に奇跡の英雄なのか。
そして、婚約破棄された令嬢を幼いころから育ててきた地味なメイド・エナメルには、誰も知らない過去があった。
やがて大量の魔物が都市へ襲来したとき、偽物の奇跡と、本当の奇跡の正体が明らかになる。
※本作は『メイドのエナメルは今日も静かにお仕えします』シリーズの一作です。本作単体でもお楽しみいただけます。
5
家族になったメイド
お姉様の婚約者も、伯爵家の跡取りの座も、私のものになるはずだった。
しかし、正統な後継者である姉を追い出したことで、伯爵家は取り潰されてしまう。
地位も財産も、そして家族さえも失った私。
そんな私のそばに、ただ一人残ってくれたのは、エルフのメイド、エナメルだった。
「私、何もできないわよ」
「では、一つずつ覚えてまいりましょう」
何もできなかった私に、エナメルは生きるためのさまざまなことを教えてくれた。
これは、すべてを失った一人の娘が、メイドとともに新しい人生を歩み始める物語。
6
「では、あなたと婚約を結ぶメリットを教えてください」
「君は僕のことが好きなんだろう?」
伯爵令嬢リリアルネは、浮気を繰り返す婚約者ローレンスを、それでも愛し続けていた。
そんな彼女に仕えるのは、長い年月を生きてきたエルフのメイド、エナメル。
ある日、エナメルはお嬢様に問いかける。
「ローレンス様は、お嬢様のために何をしてくださったのでしょう?」
その一言をきっかけに、リリアルネは自分の幸せを見つめ直し始める。
これは、一人の令嬢が長年の恋に区切りをつけ、自分の未来を選び直す物語。
7
「第二王子殿下は婚約者を嫌っているらしい」――王城の地味なメイドですが、お二人とも相手のことしか考えていませんよ?
「第二王子殿下は、婚約者を嫌っているらしい」
王城でそんなウワサを耳にした、地味なメイドのエナメル。
ところが第二王子殿下も、公爵令嬢様も、相手を意識するたびに魔力の流れが乱れている。
しかも二人の部屋には、相手の好きなものや会話の内容を必死に考えたメモまであって――。
「お互いのことばかり考えていらっしゃるのに、なぜお話しにならないのでしょう」
恋愛に疎いベテランメイドが、すれ違う二人を静かに見守ります。
8
魔物と取引をした村の行く末と、生け贄にされたメイド
旅の途中、ある村でメイドとして雇われたエナメル。
ところが数か月後、突然契約を打ち切られ、魔物の住む洞窟へ生け贄として送り込まれてしまう。
実はその村では、知能を持つゴブリンたちに女を差し出す代わりに、希少な薬草を受け取る秘密の取引が行われていた。
しかし、エナメルは数百年の経験を持つエルフのメイド。
襲いかかってきたゴブリンたちを討伐し、何事もなかったかのように村へ帰ってくる。
すると村長は、ゴブリンたちが独占していた薬草をすべて手に入れられると大喜び。
けれど、その薬草には、村長の知らない秘密があって……。
これは、欲深い村長と、少し変わったメイドが出会ったことで起きた、ある村の行く末のお話。
9
「お願い!!私に代わって、王太子妃になって!!」――国一番の踊り手と呼ばれた令嬢の秘密
「お願い!! 私に代わって、王太子妃になって!!」
新たな奉公先を探していたメイドのエナメルは、国一番の踊り手と評判の公爵令嬢セリーヌに雇われることになった。
ところが、雇用契約を結んだ直後、セリーヌから突然、王太子妃選定の神前の儀で踊りの身代わりをしてほしいと頼まれてしまう。
実はセリーヌは、少し前から急激に太ってしまい、得意だった踊りができなくなっていたのだ。
神前の儀まで、あと一か月。
大切な王太子に失望されたくないセリーヌの願いを聞き、エナメルは準備を始める。
そして迎えた神前の儀。
国一番と称賛される見事な舞踊が披露されるが、その舞い手には、ある秘密があった。
これは、踊りを失った令嬢と、彼女を支えるメイドの、少し不思議で幸せな物語。
10
「私だって傷つくよ!」――幼なじみに捨てられた聖女ですが、メイドのエナメルは私の人生を守ってくれました
中級聖女となり、幼なじみの神官騎士ケイザーとともにブルー王国へ派遣されたメリン。
しかし王子とのウワサをきっかけに、ケイザーは王子の婚約者である公爵令嬢と急速に近づいていく。
「お前なら分かってくれると思ってた」
聖女だから。優しいから。でも、メリンだって傷つく。
そんな彼女を、専属メイドのエナメルは静かに支えていく。
これは、一人の少女が自分の人生を選ぶまでのお話。
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