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妖怪クピディタスのつぶやきーーインテリ妖怪の悪魔の計算
人間の強烈な欲望や執着をエネルギーとして生きる、古くからの妖怪・クピディタス。端正な顔立ちに銀縁メガネ、スーツを着こなしたインテリ風の彼は、人里離れた山奥の洞窟を完全に支配していた。
都市伝説に踊らされ、ドス黒い「澱」をまき散らしながら山を登ってくる愚かな人間たちを、冷徹かつ優雅な計算のもとで手の平の上で転がしている。現代のスマホ決済を取り入れつつも、裏では「妖怪手不足」に頭を悩ませる世知辛い一面も?
人間の欲望の果てにある「理想のおうち」を作り上げる、美しくも危険な支配者の毒ある独白。
感想数 0
文字数 1,971
最終更新日 2026.08.05
登録日 2026.08.05
2
ご馳走様。その悩み、美味しく頂戴しました。――妖怪カタルシスのつぶやき
【ショートショート】
悩みや心の澱を抱えた人だけがたどり着ける、どこか懐かしい「ひみつ茶屋」。
そこでニコニコと微笑みながら一杯のお茶を出してくれる、優しいおばあちゃん。
現代の人間であれば誰もが抱く警戒心も、彼女が得意とする妖術の前では霧のように消えてしまう。皆、何の疑いもなく、彼女の差し出すお茶を口にするのだ。
けれど、それこそが彼女の罠。
彼女の本当の正体は、人の「感情」を食らう妖怪・カタルシス。
彼女が振る舞うお茶と飴は、訪れた人の心を癒やすためではなく、彼女の好みの味に「感情を調味」するためのものだった。
「美味しいご馳走様。……さて、今日はどんな悩みが私のもとに届くのかしら?」
縁側で繰り広げられる、美食家妖怪のつぶやき。
感想数 0
文字数 1,087
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.07.10
3
転生するなら人間がいいな〜なんて思ってる場合?
文字数 30,123
最終更新日 2025.03.06
登録日 2020.09.17
3件