恋愛 紫陽花小説一覧
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だんだん雨が強くなったのでひとまず雨宿りをして様子を見ていた。その間に俊和が自己紹介をしたら、女性も「石田冴子といいます。傘どうもありがとうございます。家を出るときに折りたたみの傘を持ってくるのを忘れてしまいました。俊和さんが居たので助かりました」
そういって窓から雨に濡れた紫陽花をカメラに納めていた。
文字数 5,656
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.06.09
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