恋愛 浄化 小説一覧
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件
1
瘴気の侵食によって徐々に追い詰められていたアルトラ王国。
時の王太子、アルヴァン・フォム・アルトラは、禁じられた魔法を扱う黒魔女による、聖女召喚を決意する。
そうして、聖女召喚は成功したものの、黒魔女によって、聖女はその声を奪われてしまうのだった。
文字数 80,505
最終更新日 2025.12.06
登録日 2024.05.18
2
十年間、奇跡を起こせなかった聖女エミリシアは、王太子に追放された。
辺境の村ミューレンベルクで静かに暮らし始めた彼女は、領主レオフィリスの優しさに触れ、心の平穏を取り戻していく。
ある日、村で疫病が発生。子供たちの命を救いたい一心で祈った時、ついに聖女の力が目覚めた。
その後、王都から助けを求める使者が現れる。
追放した王太子とその婚約者候補リディエッタが、禁術の反動で倒れたという。
エミリシアは命を救うため王都へ向かうが、二人の完治は不可能だった。
全てを終え、彼女はレオフィリスと共に愛する村へ帰る。
◇
命を見捨てなかった。浄化はした。治癒は。
◇
※他サイトにも投稿しております。
文字数 6,896
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.12.04
3
神浄の巫女と呼ばれる少女、ウラリア・クロンシュタット。
彼女は邪悪な瘴気によって汚された土地や水源を浄化する事で魔物と呼ばれる怪物と病の発生を防ぎ、人々に安寧を齎し国に貢献し続けて来た。
しかし、そんな彼女を良く思わない者たちがいた――宗教家と王家である。
元来国教であったザバルスク教では信者離れを起こし、王家もウラリアを新たな王にすべきとする世論に恐怖心を持ち始めたのだ。
二大国家権力を敵に回してしまった事に気付いたウラリアは、フェンリルを名乗る少女の助けを経て、『邪神の森』と呼ばれ畏怖される地へ逃げ込む。
そこには様々な地域の神々が集まっていて――奇しくも、ウラリアはもふもふとの戯れを謳歌するスローライフが始まった。
文字数 7,241
最終更新日 2024.06.23
登録日 2024.06.18
4
「あなたを魔物から守ることはもちろん、あなたの心も守らせて下さい」
そう言って微笑むのは聖女の専属部隊の騎士であり、なおかつ片想いの相手であるアーノルド。
北山めいは派遣社員として元の世界で働きながらも、週2日異世界へ聖女として召喚され邪気の浄化に励んでいる。どんなに大変でも彼に会うだけで癒されてしまう、その為に頑張っているのだ。しかしある日突然状況が変わってしまう。
この世界に来て初めて、3日目の朝を経験したのだ。このまま元の世界に帰れなくなってしまうかも知れない? この世界を取るか元の世界を取るか迷いつつ、少しずつ彼との距離も近づいていく。
これは聖女である主人公が恋愛を頑張ったり、浄化に励んだり、悩みながらも奮闘していく物語。
※ほぼ完結まで書き終えているので、なるべく毎日更新予定です。
文字数 112,997
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.10.08
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