恋愛 トラウマ克服 小説一覧

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『氷の女は夜に退行する』

誰にも言えない秘密がある。夜の密室でだけ、私は『悪い子』に戻るの」 櫻井京香(28歳)大学の助教を務めるクールビューティーな女性です。誰もが憧れる完璧な大人の女である彼女には、絶対に知られてはならない狂気的な秘密がありました。 それは夜な夜な、厳しかった親の折檻を一人で再現する『お仕置きの儀式』です。 ある夜、カビ臭い地下の書庫で衝動を抑えきれなくなった京香は、あろうことか優秀で人畜無害な年下助手・中村拓海(24歳)にその恥ずかしい姿を目撃されてしまいます。 「先生……とても可愛らしい声が出ていましたよ」 普段の爽やかな笑顔から一転、雄の顔を見せる拓海。さらに彼は、亡き父の遺品から抜き取っていた『黒い革張りの手帳』を京香の前に突きつけます。彼は京香の歪んだトラウマのすべてを知っていたのである。 「今日から僕が、お父様の代わりに『正しい作法』を教えてあげます」 昼は厳格な上司と優秀な部下。しかし夜の密室では、甘く冷酷な敬語責めとともに、大人の女のプライドは粉々に砕かれていきます。 恐怖と羞恥の罰は、いつしか抗えない極上の快感へと変わり――。 腹黒年下助手×完璧な氷の助教。逃げ場のない甘い支配と救済の官能ラブストーリー。
恋愛 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 63,248 最終更新日 2026.07.07 登録日 2026.06.19
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【R18】茨の城と凍れる薔薇 ~新・眠れる森の美女の官能譚~

【R18】茨の城と凍れる薔薇 ~新・眠れる森の美女の官能譚~
【絶対零度の「眠れる森の美女」――その氷を溶かすのは、淫らな癒やしの指先】 かつての惨劇が生んだ「永遠の不感症」という呪いにより、心も体も凍りついた女公爵・ロザリア 。 茨に閉ざされた城で眠り続ける彼女の肌は、どんな男が貪ろうとも、決して熱を帯びることはありませんでした 。 しかし、一人の「癒やし手」が携えてきたのは、剣ではなく一瓶の香油 。 奪うためではなく、目覚めさせるために施される官能的な「治療」が、一歩ずつ、彼女の奥深くに眠る熱を呼び覚ましていきます 。 焦らされ、渇望し、ついに崩れ去る拒絶の城壁。 氷が溶け、茨が深紅の薔薇へと変わる時、伝説を凌駕する官能の幕が上がる――。
恋愛 完結 長編 R18
感想数 0 文字数 12,350 最終更新日 2026.03.18 登録日 2026.03.14
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縁カウンセラー朝日奈恋九郎 〜愛と運命を導くタロット〜 ②焦げた青が星になる夜《星(The Star)/XVII》神崎 璃々花

縁カウンセラー朝日奈恋九郎 〜愛と運命を導くタロット〜 ②焦げた青が星になる夜《星(The Star)/XVII》神崎 璃々花
《星(The Star)》――希望は、夜の底から生まれる。 美大の学生・神崎璃々花は、恋人だった男に作品を盗まれ、賞まで奪われた。 「君は下塗りが上手い」と嘲笑われた言葉が、今も手を震わせる。 筆を持つと、線が灰色に崩れてしまう。 描けない。眠れない。食べられない。 色を失った心は、由比ヶ浜の水際で固まり、風も光も拒んでいた。 そこで出会うのが、円城あかり。 もう一度“呼吸”を取り戻すために手を伸ばし、 彼女をKokū Counselingへ連れていく。 迎えるのは、縁カウンセラー・朝比奈恋九郎。 穏やかで、海風のように透明な目を持つ男。 彼は璃々花の乱れた呼吸と沈んだ瞳を見て、静かにタロットを開く。 ――《星(The Star)》正位置。 「星は、夜しか見えません。  あなたはいま、夜の真ん中にいるだけです」 恋九郎は“慰め”ではなく“行動”を出す。 十五分だけ青を描くこと。 五つの光を探すこと。 窓を拭き、筆を洗い、風を通すこと。 それは「縁を動かす」ための小さな儀式。 あかりの温かい茶と海の匂いが、璃々花の心の層を少しずつ溶かしていく。 やがて彼女は、風の中で再び筆を動かし始める。 恋九郎を“風”として描いた絵『風を描く人』は、SNSで反響を呼び、 その光はやがてギャラリーのキュレーターをも惹きつける。 だが、そこに再び現れる“影”。 かつての恋人・久我遼による中傷と盗作疑惑の拡散。 古い傷が疼き、心が凍りかけた瞬間── 恋九郎の言葉が届く。 「影は、光を恐れるだけです。  あなたの青は、もう奪えません」 璃々花は“影”を描き、そして乗り越える。 真実が明らかになると同時に、彼女の青は痛みから希望へと変わり、 ギャラリーの評価は彼女を新たな創作プログラムへと押し上げる。 「怖いけれど、行きます」 歩き出した彼女へ、恋九郎は窓を少しだけ開けて告げる。 「行きたい場所へ、行きなさい。  風は、いつでもあなたの背中に吹きます」 璃々花は星のカードを胸に、新しい空へ飛び込む。 彼女が選ぶ未来は、もう“奪われた光”ではなく、 自分で見つけた“描く力”そのものだった。 ――星は、自分の行きたい場所を選ぶ。 その真理が、静かに読者の胸にも灯る章。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 11,482 最終更新日 2025.11.18 登録日 2025.11.15
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あなたの声で、今日が始まる

あなたの声で、今日が始まる
目の前の景色は、ずっと灰色だった。 何をしても、心が追いついてこなかった。 だけど、ミナトは違った。 特別なことは何も言わないのに、 なぜか、その声だけは、わたしの中にちゃんと届く。 あの日から少しずつ、 止まっていた時間が動き出して、 今日という日を、もう一度はじめられる気がしてくる。 これは、わたしが“生き直す”物語。 彼の声が、それを教えてくれる。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 2,615 最終更新日 2025.06.16 登録日 2025.06.16
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