恋愛 愚痴 小説一覧
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女子は心底嫌いだ。
あんなのは蛆虫以下で存在自体も不要。
ある出来事から中学以降、ずっとそう思ってきたし、女子を徹底的に無視してきた。
女子と言えば、男に要求することばっかり多くて、その癖、じゃあ男に何を与えられるんだってなもんだ。
そんな思いでいつもの通学電車に乗ると、すぐ傍で体を微妙に動かし、泣きそうな表情の女子を見た。
その後ろに立つのは薄汚いおっさんだよな。
痴漢と気付くも勇気がすぐ出るわけじゃない。しかし犯罪行為を目の前でとなると。
気付けば痴漢を取り押さえることに成功していた。
そのせいで学校には遅刻。
助けた女子から礼のひとつも言われず仕舞い。
その翌日からだった。
助けた女子と電車内で毎日遭遇する、と言うか傍に居る。
しかも無言。
懐かれたのか、それともストーカー気質でもあるのか。
けれど、俺にとってその子との出会いは転機となった。
※少々差別的な言葉が出てきます。
不快な表現もあるので、苦手な方は読まないようにしてください。
2022年11月カクヨム公開済み
文字数 31,487
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.02.21
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久しぶりに天使から飲みに誘われた、悪魔である俺。今日も愚痴のサンドバックとなることを覚悟した俺が飲み屋に向かうと、天使はもう結構出来上がっていて……
文字数 2,741
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.04.14
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早朝、スマホに着信が。
見ると、画面には彼氏の名前が表示されていた。こんな時間に何だと思いながら出ると、知らない女の声がして――
文字数 3,112
最終更新日 2023.03.28
登録日 2023.03.28
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素敵なカフェ。美味しいランチ。つい仕事の愚痴になってしまう2人。でも言いたいことは,そうじゃなくて。わかり合ってるから言えること。
文字数 935
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.06.17
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