恋愛 溺愛(後半) 小説一覧
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盲目になった第一王子・ルチアーノは、王宮の中心から離宮へと追放された。
視力を失い、立場も揺らぎ、周囲の善意さえ判断を奪ってくる世界で、彼は孤立していく。
離宮でのある日、ルチアーノは弟と元婚約者から「気遣い」という名の嘲りと「心配」という名の支配を向けられる。
その場で彼を救ったのは、ただ「王子が自分で立つための位置」を示した一人の侍女見習いだった。
ロゼッタ・マリーニ。
彼女は「手を引かない」「先回りしない」「判断を奪わない」ことを選び、一歩先だけを示す距離で、ルチアーノと向き合う。
助けるが、引っ張らない。寄り添うが、前に出ない。
それでも彼女の声、歩調、香り、音は、ルチアーノにとって世界の基準点になっていく。
ルチアーノが少しずつ自分の判断を取り戻していく中で、ロゼッタ自身もまた問い続ける。
──侍女として、どこまで踏み込むべきなのか。
──判断を奪わずに、人を支えることはできるのか。
一方、王宮では権力争いが静かに進み「見えなくなったはずの王子」は、再び政治の渦中へ引き戻されていく。
これは距離感が少しズレた有能なお姉さん侍女が、盲目の年下王子を無自覚に振り回しながら、恋と自立と「導くことの意味」を選び取っていく物語。
※本作は複数の視覚障害当事者および関係者の体験や意見を参考にしつつ、フィクションとして執筆しています。
※主人公は前世の記憶を持ちますが、本作は知識無双や転生チートを主軸とした物語ではありません。
※小説家になろう先行掲載で連載しています。カクヨムにも掲載しています。
※表紙絵は貴様二太郎さんに描いていただきました。
文字数 10,432
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.02.04
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前題『爵位と金を天秤にかけた政略結婚を受け入れた赤貧女伯爵は、与えられる美食と溺愛に困惑する』
赤貧伯爵令嬢ポッシェ・テールズ伯爵令嬢は、両親が散財の果てに勝手に爵位を譲渡されてしまい、多額の借金をおってしまった。
そんな彼女に、爵位目的で、借金の肩代わりを申し出てくれた国一番の商会の会長であるジョシュア・ウォードを婿にとることになった。
そんな彼は、彼女が食べているものを見て、驚愕したのだった。
「なんてものを食べてるんだ!?君は文化的に食事をするという嗜みすらないのか?!」
「もぐもく……ふぇ……もぐもぐ?(え?フォークとナイフは使ってますけど??)」
☆ゆる!ふわ!設定のほのぼの作品です。
☆激しいざまぁwとか何とかありません。ただただ美味しくご飯を食べるお話です。
☆ご意見ご感想は大変喜びますが、甘口だと嬉しいです
☆状態異常『誤字脱字/重症』です。直していきますが広い心で読んでいただき、ご指摘いただけると幸いです
☆小説家になろう 様にも連載中です
文字数 71,382
最終更新日 2024.07.28
登録日 2023.06.06
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公爵令嬢のフレアは、第一王子エンリケに婚約破棄を言い渡される。彼はいつも運命の人とやらを探して、浮気三昧だった。
才色兼備で非の打ち所のない婚約者として尽くしてきたフレア。それをあざ笑うかのような仕打ちだった。
だが、これをきっかけにエンリケ、そしてブランデルの破滅が始まる――すべては、フレアの手中だったのだ。
R15は保険です。別サイトでも掲載しています。
総計十万字前後のお話です。おまけ込で完結しました。
文字数 108,162
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.12.09
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