ライト文芸 女神 小説一覧
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1
事故物件の女神様
都内のとある事故物件。
その部屋には、自殺した女性の地縛霊が住み着いていた。
入居者を恐怖で追い出し続けた結果、いつしか誰も借りなくなった曰く付きの部屋。
――のはずだった。
ある日、その部屋に一人の怪しいサラリーマンが引っ越してくる。
しかし彼は幽霊を恐れるどころか、
「女神がおられる!」
と大喜び。
皿を割っても奇跡。
血のような水を流しても神秘。
枕元に立てば降臨。
気が付けば信者まで集まり始め、地縛霊の佐々木洋子は「聖母エレーナ様」という謎の女神として崇められることになってしまう。
そんなある日、一人の少女が邪悪な大蛇の悪霊に取り憑かれた状態で部屋を訪れる。
人を呪うだけだったはずの怨霊は、少女を救うため立ち上がる――。
これは、事故物件に取り憑いた怨霊が、人々の祈りによって本物の守護者へと変わっていく物語。
笑って、少し泣ける。
ホラー×コメディ×人情ファンタジー。
『事故物件の女神様』
2
せんせい、僕に描き方を教えてください
趣味でコッソリ創作活動をしている
高校教師と、創作衝動に目覚めてしまった
厨二病患者との、阿呆なやりとりから、
創作を真面目に検証します。知らんけど。
3
退職してしまった――屁でもない?いや、屁を舐めるな
30代半ばで「成長のためだ」とドイツ支社への理不尽な配置換えを命じられた男。降って湧いたような海外転勤。成長のチャンスを欲しがっているやつらのために俺は身を引いた、というのは嘘で、そんな面倒な仕事がイヤだったので自主都合退職することになった。目立たずヒラのままで定年まで給料泥棒ギリギリの生活を望んでいたのにこの仕打ちは何だ。これといって自慢できるスキルがない営業職。それでも失業保険のためにハロワに登録して、俺は生きる術を探すことにした。そんなとき、公園で人間離れした金髪女性がベンチで途方に暮れている。目を合わせないように通り過ぎるつもりだったが、カップ焼きそばの食べ方がわからないという。なんと自分が辞めた会社の製品ではないか。丁寧に教えてあげたらお礼に加護をもらった。どう使えばいいのかわからない加護を3つ。ファートフォーサー(強制放屁)、ハンドマニピュレーション(手の動きを強制する)、ワーズフォーサー(5音節までの言葉を強制できる)。使い道がわからないが、悪事に手は染めないぞ。
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