ライト文芸 代償 小説一覧
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4件
1
『健康』という名の課税の代償
健康ブームの世の中、政府は新しい制度を発表する。それは『歩数課税制度』。年々増加する医療費を、国民を歩かせることで健康体にして予算を削ろうというものだ。だが、ただ『歩け』と言われても実際に歩く者はほとんどいない。そのことから、政府は『減免』を掲げ、国民を歩かせることにした。従う者には税金免除を、従わない者からは税金を搾取するという仕組みに、得をする者もいれば損をする者もいる。『健康』を目的として歩くか、はたまた『減免』を目的として歩くか……。目標を見誤った者は、どうなるのだろうか。
※お話はすべて想像の世界です。現実世界となんの関係もありません。
文字数 4,289
最終更新日 2026.01.27
登録日 2026.01.27
2
黒い瞳の晶
小学生最後の一年に出会ったのは、日常の隣に潜む怪異、
そして、かけがえのない想いだった。
塩原海斗は、友人や妹とともに怪異に巻き込まれ、それでも立ち向かう。
彼の前に現れたのは、黒い瞳を持つひとりの少年――霧島晶。
その外見は少女のように繊細で、
けれど瞳だけは誰よりも冷たく、そして優しかった。
冷徹な交渉者であり、ときに自らを犠牲にする彼の存在は、
海斗の心を深く揺らしていく。
恐怖と謎を越えて、少年たちは何を失い、何を守るのか。
友情と成長を描く、ジュブナイル・ダークファンタジー。
感想数 0
文字数 74,261
最終更新日 2025.10.19
登録日 2025.10.01
3
彼女は6月の雨に沈む
5年前の梅雨の雨の日、澪は自ら命を棄てた。貴彦は今でも彼女を忘れられずにいた。
5年前、12歳の少年だった貴彦は、17歳の澪に淡い恋心を抱いていた。
歳月は過ぎ、当時の彼女と同じ歳を迎えた貴彦は、紫陽花を見詰めながら一人雨の交差点で澪を想う。
貴彦は、澪を失ったこの世界に、何も求めてはいなかった。欲する事すらない。彼女の居ないこの世界に何も見出だせないまま、ただ生きていた。
貴彦は、澪だけを望んでいた。
《物語には18歳未満の方には相応しくないような、グロテスクな描写や性的な描写が含まれます》
感想数 0
文字数 14,143
最終更新日 2020.06.25
登録日 2020.06.17
4
鏡に映るもの―あなたに望みはありますか?―
ひとつ、望みを叶えてくれるお店があるらしい。そのお店へ行くには条件があるようだ。実際に行った人しかわからないのだろう。しかし、お店に行った人がいるという話も聞くことはないし、そのようなお店があるということも信憑性の薄い噂でしかない。
もし、そんなお店があって、どんな望みでも叶えられるのであれば、僕の、私の、望みを叶えてほしいものだ。
2025.05.14にタイトルを変更しました。旧タイトルは『鏡に映るもの』です。
文字数 26,160
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.04.29
4件