冬 小説一覧
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'私たちにもあんな頃があったね'
すれ違う初々しいカップルを見て、君が言った。
確かにぼく達は、もうあの頃みたいなときめきはなくなっちゃったね。
ーー
文字数 652
最終更新日 2019.10.04
登録日 2019.10.04
82
冬休みに訪れた紋別のおばあちゃんの家で起きる不思議な話。
おじいちゃんの書斎で出会ったボギービーストのコリンに、冬に太陽が昇らない理由と冬の元凶であるカイヤックブールの存在を知る。ララは、コリンと冬の女王ベラリサ、白狼のシュワルツと一緒に、妖精の世界ウェンデルへと旅立つ。
ウェンデルで冬の妖精たちに目を引かれながら、幻うさぎに自分という存在を特別視され困惑するが、ミタ・インディオのノーツも仲間に加わり、カイヤックブールと戦うことになる。
カイヤックブールの呪縛を解き、世界に冬の太陽グリアナンが戻るまで戦いを描いた西洋文学小説・ダークファンタジー小説。
文字数 130,501
最終更新日 2019.08.26
登録日 2019.08.26
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世界全土が氷の世界に覆われた時代。
強力な氷の力を持って生まれた魔女によって引き起こされた「アイスショック」。人類は地下で生活を余儀なくされる。
北海道に住む男性は、娘を育てる上で少しでも温かい土地に移り住もうと長い旅を続けていた。シェルターからシェルターを移動しながら、北海道からの脱出を図る中、彼は車の足を取られ、吹雪に巻き込まれてしまう。
力尽きそうになりながらも、ボロ倉庫の中に辿り着いた男性は娘を守る様に抱きしめて死亡する。
そして、9年の時が流れる。
18歳になった娘は、母が生きている可能性を知り、母を探し氷河の時代を終わらせる旅に出る。
文字数 2,997
最終更新日 2019.01.24
登録日 2019.01.24
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文字数 28,746
最終更新日 2018.06.22
登録日 2017.12.02
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