自立ヒロイン 小説一覧
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3件
1
婚約破棄宣言をされても、涙より先に笑いがこみあげました。
「――セシリア・エルディアとの婚約を、ここに破棄する!」
煌めくシャンデリアの下で、王太子リオネル殿下が声を張り上げた。
会場にいた貴族たちは一斉に息を呑み、舞踏の音楽さえ止まる。
……ああ、やっと来たか。
婚約破棄。断罪。悪役令嬢への審判。
ここで私は泣き崩れ、殿下に縋りつき、噂通りの醜態をさらす――
……はずだったのだろう。周囲の期待としては。
だが、残念。
私の胸に込みあげてきたのは、涙ではなく、笑いだった。
(だって……ようやく自由になれるんですもの)
その瞬間の私の顔を、誰も「悪役令嬢」とは呼べなかったはずだ。
なろう、カクヨム様でも投稿しています。
なろう日間20位 25000PV感謝です。
※ご都合注意。後日談の方を一部修正しました。
感想数 10
文字数 12,764
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.09.04
2
異国妃の宮廷漂流記
その沈黙は、世界で最も不器用な愛だった。
「叔父だと思って甘えればいい」
初夜の床、冷徹と噂される皇太子アルフォンスから告げられたのは、”大事にはされても愛されることはない”という、残酷なまでの拒絶だった。
政略結婚の駒として元敵国へ送り出された公爵令嬢ヘレナ。
けれど、彼女は絶望などしない。
持ち前のサバイバル能力とユーモア、そして祖母直伝の知恵を武器に、伏魔殿の如き宮殿から寂れた離宮まで、自らの手で「最高の居場所」へと変えていく。
一方、沈黙を貫く夫の背後には、ヘレナを傷つけまいとする不器用な愛と、5年前のある事件が隠されていた――。
学園生活、側妃騒動、そして黒幕の陰謀。
これは、政敵の波に漂流した型破りな花嫁が、自らの足で立ち、真実の愛と「居場所」を紡ぎ出すまでの再生の物語。
※本作は2年前にカクヨム、エブリスタに掲載していた物語『元敵国に嫁いだ皇太子妃は、初恋の彼に想いを馳せる』を大幅に改稿し、別作品として仕上げたものです。
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文字数 178,718
最終更新日 2026.01.31
登録日 2025.12.08
3
異世界王子は私を捨てたけれど、今さら「君が必要だ」と溺愛してきます ~婚約破棄された令嬢は冷たく微笑む~
公爵令嬢レイナは、王太子アレクシスと政略婚約を結び、彼を心から支えてきた。
けれどもある日、彼は彼女を冷たく切り捨て、別の女性を選ぶ。
すべてを失ったレイナは、国外追放の果てで自らの力を知り、新たな人生を歩み始めた。
だが、皮肉にもその輝きが王国を揺るがすほどの存在となった時——、
「やり直したい」と跪くのは、かつて彼女を捨てた王太子だった。
愛も誇りも奪われた令嬢が目覚める“ざまぁ”と“溺愛”の物語。
感想数 0
文字数 71,512
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.03.17
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