宗教小説一覧
テーマは「宗教」です。
剣と魔法のファンタジー世界といえども、
人間がいて街があって国があって、金があって商売があって、
社会があって生活があって、などなどは現実世界と同じです。
であれば、いろいろな宗教団体もあるでしょう。
教義があり戒律があり、宗教家たちによる勧誘行為もありましょう。
そう。現実にも、RPGなどにもいる「僧侶」とは何かというと、
坊さんであり神父さん。例外なく宗教家です。プロの信者です。
ただの、「回復方面が得意な魔法使い」ではありません。
教会で死者蘇生だの呪いの解除だのをする僧侶ってのは、
その教会の=その宗教団体の上級会員です。お忘れなきよう。
ただ、ファンタジー世界の宗教家・プロ信者たちは、
回復魔法とかを使えてしまう。そこが現実との大きな違いです。
しかし当然、「インチキな」宗教団体もあるでしょう。
であれば現実世界同様に、悪質な霊感商法なんかもするでしょう。
しかし当然、「インチキではない」宗教団体もあるでしょう。
であれば現実世界同様に……
その辺りを描いてみました。
ご意見ご感想、お待ちしております。
(この作品は、「小説家になろう」にも掲載しています)
文字数 126,576
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.08.06
かつて神と人は、地上で共存していた。
神が生きる神話の時代は既に終わりを迎え、人の世となっていた。
舞台は未だ信仰の息付く豊葦原。
主神<荒津比売>を信仰する王制国家であったが、今その政治は混乱を極めている。
現王の崩御によってはじまった、現王派と元老院による主権争い。
王族らが掲げるのは、主神を鎮め奉り、その恩恵をいただく御神鎮守。
元老院が掲げるのは、主神をこの世へ来臨させ他国を侵略する御神来臨。
対立する二つの派閥は、それぞれ次世代を担う国王の候補として王子を擁立した。
現王派は第一王子、涼介を。
元老院はその双子の弟、流之介を。
これは、政治に翻弄される若者達の物語。
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以前別サイトにて連載していた完結済の作品です。若干手直しして再連載完了済。
日常メインでじんわりゆっくり核心に迫っていくので気長にお読みください。
途中でルビつける気力が失せました。問い合わせいただければ返答します…。
Twitterにて小ネタや立ち絵等適宜投稿してます。
※ぬるめですが性描写(近親相姦に準ずるもの、NL、BL、前戯~本行為までまちまち)あり。
文字数 252,837
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.19