「ドゥ」の検索結果
全体で351件見つかりました。
『僕』こと『ドゥセル・サイレントビナー』は、しがない錬金術師見習いだった。
聖王歴1927年10月末日、僕は死んだ。
単純な事故死だった。伝説の霊薬『エクリサ』の調合のさなか、爆発を起こしたのだ。
身の丈に合わぬ錬成のせいで、死んだ。それはまあ、実力不足の結果だから仕方ない。
だけど、誰も救えず、結果も出せずに死んだことだけが、心残りだった。
そんなふうに思ってしまったからだろうか。
『次』に目を覚ました時、僕の前には『死神』がいた。
「起きましたね。さあ、あなたのたましいの名を教えなさい」
命令を下したのは、『死神』――否、銀髪の美しい少女だった。
混乱しながらも僕が名前を口にすると、少女はにこりとすることもなくこう告げた。
「幸福の庭にようこそ。あなたは死の恐怖から自由になれました。
おめでとう、ドゥセル。あなたの主――死霊術師アンナ・ベルはあなたを歓迎しますよ」
死霊術師アンナ・ベルが手にした鏡の中には、のっぺりとした顔の木偶人形が映り込んでいた。
これが僕? まさか、僕は死んで、こんな姿で蘇らされたのか!?
あまりの事実に衝撃を受けながらも、『僕』は選択の余地もなく、アンナ・ベルの下僕として働き始めるのだが――。
これはあまりにも理不尽で、それでも美しかった少女の記憶の物語。
「――アンナ・ベル。君は僕を二度殺した」
「カクヨム」にて、連載及び先行掲載しています。
(https://kakuyomu.jp/works/16816927862670338963)
文字数 46,526
最終更新日 2023.02.11
登録日 2022.04.26
学校では才色兼備、心穏やかで優しい主人公、汐崎日向子。だが、家では快活で少し口が悪く弟たちの世話に追われている⁉︎
そんな姿を知ってしまったクラスメート、三島晴太。だが、彼にも裏があった‼︎
学校では明るく優しくそれでいて頭脳明晰、テニス部のエース!だが本当は好きな子への愛が大きく照れ隠しで捻くれた態度をとっていた。
このまま距離を縮めていき恋人に………ではない!
いきなりの体育祭での勝負、沢山のアクシデントが二人を襲う!
美少女×イケメンの互いの学校生活をかけたバトルがはじまる!
ところどころお砂糖モリモリっ
文字数 3,605
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.08.13
帝国に征服されたある国の少年エドゥアルドは、夏の離宮を利用した孤児院に住んでいる。
出入りの自由無く冬の寒さの中でも、そこから出ることを許されてはいない。それは直系の血筋で唯一生き残ったフアナ姫の子供であり、王子とも言える男子だからだ。
帝国からは反乱のキッカケにならないかと警戒され……。同胞であるはずの国民からは、『生き残るために国家を売り渡した裏切り者の息子』として忌み嫌われていた。
それでも生きていけるのは、単に彼の父親が征服者である帝国の皇子だからである。
何かに使えるかもしれないから生きている間は監視しておく。征服者と被征服者の間でそんな暗黙の了解があり、幽閉同然に同じような境遇の子供たちと共に離宮で暮らして|居た《・・》。
居た……。そう、過去形。全ては過去の事。転生者としての記憶が蘇ったのか、あるいは憑依して上書きしてしまったのか? どちらにせよ、元の少年エドゥアルドでは無くなってしまったのである。
文字数 354,506
最終更新日 2026.10.11
登録日 2026.03.27
60年間を亘って、かつて戦争を繰り返していた二つの大国...
北大陸の王国ロゼリューヌと、
南大陸から侵攻して北の領土を勝ち取った砂漠の国ザハラ。
三年前に締結された同盟によって、ようやく平和が訪れた両国の関係を象徴する存在として、ザハラ大使一家はロゼリューヌ王都に駐在していた。
その息子であるハリム・アル=ザハリは、優れた知性と外交手腕を持つ青年。
さらに女性と見紛うほど整った美貌を持つことで社交界でも有名だった。
しかし彼には大きな悩みがある。
同盟維持のため、ロゼリューヌ有力貴族の令嬢リーゼロッテ・フォン・アスターヴァルトとの婚約がすでに決まっているのだ。
そんなある夜――!
ハリムの専属メイドである、平民出身のエリーズ・ローランが、彼に突然の告白をする。
「私は、ハリム様が好きです」
婚約者がいると知りながらも想いを伝えたエリーズ。
一方、現場に居合わせた婚約者リーゼロッテもまた、ハリムへの本気の恋心を抱いていた。
こうして始まったのは――!
まさかの
『一年間ハリム争奪戦』!?
しかも提案者はリーゼロッテの妹であり、トラブルメーカーのジョゼフィーヌだった!
婚約者とメイドに挟まれ、胃痛の日々を送るハリム。
だが、さらなる問題が彼を待ち受けていた。
同盟反対派による暗殺計画によって、妹ナディアの命が狙われることになったのである。
妹を守るため、大使である父ラシードが下した命令は――、
「お前がナディアの代わりになれ」
つまり、
女装して女子校へ潜入しろ。
かくしてハリムは、
妹ナディアとして名門女子校《聖アウレリア女学院》へ入学することに!?
お嬢様たちによる派閥争い、
貴族と平民の対立、
王女殿下との出会い、
次々に迫る暗殺者、
そして魔王復活を企む謎の組織――。
さらに学院には、
婚約者のリーゼロッテ、
告白したメイドのエリーズ、
騒動の元凶ジョゼフィーヌまで勢揃い!
正体を隠しながら、
恋愛戦争と学院生活を乗り越えられるのか!?
外交、陰謀、学園、女装、そして恋。
これは一人の青年が、
平和と恋心の狭間で揺れ動きながら運命に立ち向かう物語――。
文字数 4,812
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.26
魔王の血を引く少女ルミナは、勇者になるという幼き頃の夢を叶えるために、勇者の血を引くカナタといれかわり、聖魔道学園にかようことになる。
そこで、幼なじみのイルやお馬鹿なボケ男ドゥルグと出会う。
紆余曲折をえて、彼らは共にパーティーを組み試しの塔に挑んでいた最中、四大都市一つド・オデッセリアから救援要請を受ける。
学生小隊として、ルミナたちは、ド・オデッセリアに向かうが、ルミナたちをまっていたのは、冥界の軍勢だった。
冥界の軍勢対学生小隊の戦いが幕を開ける。
文庫本一冊程度です。
文字数 176,710
最終更新日 2017.11.23
登録日 2017.08.30
三代前の武勲によって貴族の末席に加えられ、今も声望あるドゥ・シュヴァリエ家。
現当主の三男であるテオドールは、自分を婿にと声をかけてくれた子爵家の令嬢アナスタシアを、日々甲斐甲斐しくエスコートしていた。
だがある日、些細なことが原因で彼は婚約を破棄されてしまう。王立学院での学業も沙汰やみ、実家にもどったものの、子爵家からの支援が打ち切られたため居場所はないに等しい。意気消沈するテオドールのもとに、幼馴染で二つ年上の旧友から手紙が届く。
それはかつて王国を救った勇者でさえ攻略を完遂出来なかった巨大な地下迷宮、『梯子(ラダー)』の探索への誘いであった。
『梯子』を擁するのは王国の北方、ユーレジエン州の古都エスティナ。
テオドールはその街で、高級娼婦を名のる知的で奔放な美女・ニーナと出会う――
文字数 95,818
最終更新日 2017.09.18
登録日 2017.08.09